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11月23日は勤労感謝の日です。「祝日法」には、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを趣旨としています。
国民全員が勤労を尊んで、その生産を祝い、互いに感謝し合う日です。今日はその趣旨を改めて思い、務めたいと思います。
国民全員が勤労を尊んで、その生産を祝い、互いに感謝し合う日です。今日はその趣旨を改めて思い、務めたいと思います。
11月22日は、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。『暦便覧』では、「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明しているように、降る雨も雪に変わる頃です。那須連峰も頭頂には初雪が降り、頂きが白く雪化粧し、吹く風もいよいよ冷たく、いよいよ冬将軍がやってきます。風邪やインフルエンザも心配ですし、寒さで体調を崩しがちですが、寒さに負けないで元気に過ごしてください。
今週は一気に気温が下がり、この時期らしい寒さとなり、路地や公園の銀杏(いちょう)が黄金色に染まって秋の深いことを感じます。銀杏の紅葉は、最低気温が8℃以下になることで始まり、5℃以下になると色づきが進むとされここ数日は気温が3℃以下になり、銀杏が色付いて黄金色のじゅうたんが樹の下に広がっています。市内にはたくさんの銀杏やその並木があって、黄金色の風景を楽しむことが出来ます。家族でお気に入りの場所を探すのも楽しみです。
本日、那須地区幼稚園PTA連合会主催の研修会がハーモニーホールを会場に開催され、PTAの皆さんと参加してまいりました。今年度の研修会は、漫画を描きながら子育てを頑張る保護者にエールを送っている高橋優さんによる『子は育ち、親も育つ。楽しまなくちゃもったいない!』の演題で講演をいただきました。自らの子育てエピソードを交えて共感できる内容の講演でした。参加者からも「いい講演会でした」「参加できてよかった」との声を多くいただきました。
今日11月19日は一茶 (1763〜1828)の忌日です。一茶は信州の貧農の長男として生を受け、3歳の時に母を失い、8歳で継母を迎えるが、馴染めず江戸に出、25歳のとき 小林竹阿に師事して俳諧を修業します。29歳の時、故郷に帰り、翌年より36歳の年まで俳諧の修行のため各地を歴遊し、39歳のとき再び帰省。病気の父を 看病したが1ヶ月ほど後に死去、以後遺産相続で継母と12年間争います。再び江戸に戻り俳諧の宗匠を務め、50歳で再度故郷に帰り、その2年後52歳にな り、28歳の妻きくを娶り、3男1女をもうけますが何れも幼くして亡くなっていて、特に一番上の子供は生後数週間で亡くなりました。きくもで37歳の生涯 を閉じます。2番目の妻(田中雪)を迎えるも半年で離婚。3番目の妻やをとの間に1女・やたをもうける(やたは一茶の死後に産まれ、父親の顔を見ることな く成長し、一茶の血脈を後世に伝え、1873年に46歳で没)。一茶は、不遇の生涯でしたが、それを諧謔の種にし、生涯二万句を作ったと言われます。
「われと来て 遊べや親の ない雀」
(親のない子すずめよ、私も親のないさびしさは、おまえと同じだ。こっちへ来て、さあいっしょに遊ぼうじゃないか。)
「散るすすき 寒くなるのが 目に見ゆる」
(秋が深まり、日に日に散っていくすすきの穂。それを見ると、日ごとに寒くなってくるのが目に見えるようだ。)
「露(つゆ)の世は 露の世ながら さりながら」
(この世は露のようにはかないものだと知ってはいても、それでもやはりあきらめきれない。この世がうらめしい。{長女のさとが疱瘡で死んだときに詠んだ句})
「秋寒(あきさむ)や 行く先々は 人の家」
(秋も深まり寒くなってきた。しかし、私には住みつく家もなく、行く先々はみな人の家で、寂しさがいっそう増していく)。
「われと来て 遊べや親の ない雀」
(親のない子すずめよ、私も親のないさびしさは、おまえと同じだ。こっちへ来て、さあいっしょに遊ぼうじゃないか。)
「散るすすき 寒くなるのが 目に見ゆる」
(秋が深まり、日に日に散っていくすすきの穂。それを見ると、日ごとに寒くなってくるのが目に見えるようだ。)
「露(つゆ)の世は 露の世ながら さりながら」
(この世は露のようにはかないものだと知ってはいても、それでもやはりあきらめきれない。この世がうらめしい。{長女のさとが疱瘡で死んだときに詠んだ句})
「秋寒(あきさむ)や 行く先々は 人の家」
(秋も深まり寒くなってきた。しかし、私には住みつく家もなく、行く先々はみな人の家で、寂しさがいっそう増していく)。
「一雨一度(ひとあめいちど)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?この時期、低気圧や前線による雨は降っても数日間続くことはなく、すぐに高気圧に覆われて秋晴れとなります。その後、大陸から冷たい空気が流れ込んでくるため、雨の後の晴れは、降る前に比べて気温が少し下がることが多く、雨で冷たい空気が入り気温が少し下がるという一連の流れを繰り返して、秋は深まっていきます。この様を「一雨一度(ひとあめいちど)」と表現します。これからは雨が降るたびに、秋が深まり冬の季節への準備を進めていく目安にするのも良いかもしれません。
11月17日は11月二度目の「酉(とり)」の日、「二の酉」です。江戸の昔より「1年の無事に感謝し、来る年の幸を願う」酉の市が立ち、そこでは多くの露天商が立ち並び、締めの音があちこちから聞こえ、境内は大にぎわい、福をかきこむといわれる開運・商売繁盛のお守り「熊手」を購入したり、屋台の味を堪能したり、粋でにぎやかなお祭りが開催されます。この酉の市のはじまりは、平安時代にまでさかのぼります。新羅三郎義光が奥州討伐のとき、武州葛西花又村(現東京都足立区花畑町)にある正覚寺に祀られる大鷲明神の本尊(1寸8分の大鳥に乗る妙見菩薩)を、お守りとして借り受け、戦勝帰還しました。その後、本尊をねんごろに返納して、新たに別堂を建て大鷲明神として祀りました。これが武門の守りとして武士の参詣するところとなり、やがては開運の神として信仰されるようになりました。同じ本尊を持つ下谷の長国寺や千住の勝専寺も共ににぎわって、酉の日には市がたつようになりました。
明日、11月17日、11月の第3日曜日は、内閣府が家族や地域のきずなの重要性について集中的によびかけるため、「家族の日」(家族の日の前後各1週間は「家族週間」)に制定し、2007年(平成19)より実施しています。内閣府では、少子化対策について長期的な視点にたった社会の意識改革を行うため、「家族・地域のきずなを再生する国民運動」を展開していますが、特に家族の日・家族の週間の期間を中心としてこの運動を実施し、関係省庁、地方公共団体、民間の関係団体等と連携・協力し、講演会や各種のイベントなどを全国各地で開催しています。どうか、各ご家庭でも、家族のきずなを深めて頂きたいと思います。
ひかり幼稚園では、本日、子どもたちの健やかな成長を祈念して「七五三祈願」を執行いたしました。ホールに全園児が集まり。幼稚園の本尊(釈迦如来)の前で各自の「無事育成成就、身体健全、無病息災、交通安全、等」を祈願いたしました。これからも健やかで康らかにスクスクと成長してくれることを心から祈念いたします。
連日好天が続き、今日も気温は20℃を超えました。九州や四国、中国地方では25℃を超える「夏日」感観測されています。この時期に晴れた穏やかで暖かな日を「小春日和」と呼びますが、夏日となった所ではもはや「小春日和」でなく「小夏日和」というべきでしょう。11月も中旬ですが、各地から「夏日」の知らせが届くと秋はどこにあるのかと思います。子どもたちは好天の下、元気いっぱい遊び込んでいます。
本日、ひかり幼稚園では「避難訓練」を実施しました。年回2回以上の実施が義務付けされていて、今年6月の実施に続き2回目の実施となりました。非常ベルが鳴り、避難のアナウンスが園内に流れると、子どもたちは担任の誘導に従い落ち着いて園庭の安全な場所にスムーズに避難することが出来ました。避難後、消防署の方から上手に避難行動が行えたこと、「火の用心」のことなどお話をいただきました。
本日、第二ひかり幼稚園の年長児(月組)の子どもたちは遠足に出かけました。過日(10月18日)に月組遠足を予定し、塩谷町総合公園の「ちびっこ広場」で遊ぶ予定でしたが、降雨のため遊ぶことが出来ませんでした。そこで快晴となった今日の午前中、園バスで現地に向かい塩谷町総合公園に設置されているデンマーク製「MONSTRUM(モンストラム社)」の素晴らしい木製遊具で思う存分に遊んできました。そして昼食は幼稚園に戻って、みんなの大好きな「すき焼き」の給食を美味しく楽しくいただきました
本日、第二ひかり幼稚園の年長児(月組)の子どもたちと「11月座禅会」を修行いたしました。11月に入って長く続いた暑気がようやく終息し、落ち着いて心静かに座禅に取り組むことが出来ました。座禅会も回数を重ねていっそう安定して行えています。一人ひとりの自覚もあって充実した座禅会となりました。12月から残り4回の座禅会も子どもたちの安定が見られて楽しみです。
小春は、陰暦10月の別称で、小(こ)六月ともいいます。現在の11月から12月の上旬に相当する時期で、このころの穏やかな好天が小春日和です。しか し、日なたは暖かいものの、日陰はヒンヤリしていた、夜は冷え込みます。昨日の様に、低気圧が平地に雨、高山に雪を降らせて日本の東に抜けたあと、大陸か ら高気圧が張り出して、西高東低型の気圧配置となって冷たい北風が強めに吹きますが、翌日は大陸高気圧が日本をおおい、風も弱まって「小春日和」となるこ とが多いようです。
空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節を迎えるにあたり、ひとり一人が、火災予防に対する意識を持つことにより火災による悲惨な焼死事故や貴重な財産の損失を防ぎ、放火されにくい、「火災に強い街づくり」のために、毎年、11月9日から15日までの1週間を「秋の全国火災予防運動期間」と定め、本年度は 「おうち時間 家族で点検 火の始末」を標語に、火災への注意が呼びかけられています。空気が乾燥してきました、いっそう防火意識を持って火災に気を付けましょう。
一気に秋が深まり、戸外に吹く風は冷たく、肩をすくめる寒さです。これから木枯らしが吹きますが、木枯らしは季節が秋から冬へと変わる時期に初めて吹く北よりの強い風で、11月頃に初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風のことです。風邪や胃腸炎の子どもが出始めています。室を暖かくしたり、加湿器を準備したり、うがいや手洗いの励行に努め、しっかり身体を休ませて元気に過ごしていきましょう。
今日11月7日は「立冬」、暦の上では、冬を迎えます。桜の木々はも冬に備えてすっかり葉を落とし、イチョウの葉も黄色く色づき始めています。『暦便覧』には、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明していて、初めて冬の気配が現われてくる日です。12月21日の「冬至」に向かい、昼が日に日に短くなり、夜が長くなります。2月4日の「立春」までが冬となりますが、晴れた日には屋内に閉じこもらずに、屋外で元気に身体を動かしましょう。
第二ひかり幼稚園の近くに冬の雪道で活躍する「除雪車」の栃木県土木事務所の車庫があります。そこにはいろいろな種類の除雪用の車両が保管管理されていて、本日、除雪活動を開始する降雪を前に「出動式」が行なわれ、第二ひかり幼稚園の年長児(月組)の子どもたちが式に招かれて参加し、式に彩りを添えるダンスの披露をいたしました。除雪車と言っても多様な種類があり、子どもたちは大きくて迫力のあるいろいろな車体を見学させてもらいました。
本日、第二ひかり幼稚園では栃木県防犯協会により誘拐防止・防犯啓発の「まもる号」を開催いたしました。体育館に全園児が集まり、誘拐に対する指導や対処法を学び、腹話術など幼児が集中できるように楽しい内容の啓発指導で学びが深まりました。
11月15日は「七五三」です。七五三は、もとは公家や武家での習慣が、のちに一般化したものです。男女児共に3歳になると「髪置(かみおき)」を迎え、これを機に髪を伸ばし結い直します。男児は5歳になると「袴着(はかまぎ)」を迎えて、初めて紋付きの袴をはきます。女児は7歳に「帯解(おびとき)」となり、つけ紐をとり、大人と同じように腰紐で帯を結び始めます。成長と共に、身だしなみの習慣を身につけていきます。幼稚園では15日に子どもたちの健やかな成長を祈念して「七五三祈願」をおこないますが、週間や社会性、マナーも学ぶ、良い節目として「七五三」の意味を伝えたいと思っています。
11月3日の「文化の日」は、戦前は、明治天皇の誕生日であることから、「明治節」という祝日でしたが、1946(昭和21)年、平和と文化を重視した日本国憲法が公布されたことを記念して、1948(昭和23)年に公布・制定された祝日法で、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」国民の祝日に定められました。昭和天皇の誕生日4月29日は、「昭和の日」で(歴代天皇の在位記録を持っていることなどの実績があるから)祝日で、今上天皇は、12月23日生まれで、この日は「天皇誕生日」で祝日です。しかし、大正天皇の誕生日の8月31日は、真夏で各種の儀式を行なうには障害があり、当時の時勢を考えると農家が休める訳でもないとの理由から祝日とせず、大正天皇崩御後、宮内省を中心とした周囲の有力者からも誕生日を祝日にしようという提案がなく、祝日(休日)とはなりませんでした。
11月は「霜月(しもつき)」ですが、「霜月」は文字通り霜が降る月の意味で、この月になると霜がしきりに降るから霜降月といったのが「霜月」に転じたといわれます。他に、「食物月(おしものづき)」の略であるとする説や、「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」が訛ったものとする説もあります。11月には神楽月(かぐらづき)、子月(ねづき)、かみきづき(神帰月)、けんしげつ(建子月)、こげつ(辜月)、しもふりづき(霜降月)、しもみづき(霜見月)、てんしょうげつ(天正月)、ゆきまちづき(雪待月)、ようふく(陽復)、りゅうせんげつ(竜潜月)の別名もあるようです。晩秋を過ぎ、冬の深みゆく季節ですが、まだ師走(12月)の慌ただしさはなく、冬の季節に入ったことをしみじみと味わう日々が続きます。