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12月31日は大晦日(おおみおそか)で、日本中で大祓(おおはらい)を行いますが、6月30日は、1年の半分に当たる「夏越の祓(なごしのはらい)」です。祓いとは罪とけがれをはらい清める事で、6月と12月の末日(6月30日と12月31日)に行われ、また新しい日々が健やかで平安に過ごせることを祈る習慣があります。「みな月のなごしの祓する人は千年の命のぶと云ふなり」と言われ、「みな月(水無月・6月)」の名越(30日)の祓いを受ける人は、千年もの延命効果があるといわれているそうです。この時期、各地の神社やお寺の境内に「茅の輪」が設置されていて、これをくぐる「茅の輪くぐり」を行い「夏越の祓い」を修行します。「茅の輪」は、チガヤを束ねてつくった大きな輪です。チガヤの生命力は強く、この強さにあやかり、「茅の輪」をくぐって、一年の半分を祓い清め、家内安全、身体健全、無病息災を祈願します。
間もなく7月を迎え、7月2日は、夏至から数えて11日目にあたる日で、「半夏生(はんげしょう)」です。さて、この日には、脂ののった「(浜)焼き鯖(さば)」を1人1本丸ごと食べるという風習が福井県の一部地域(大野市)にあります。江戸時代、農作業で疲れた体を癒し、蒸し暑い夏を乗切るための貴重なスタミナ源として、時の藩主が領民に奨励したのが始まりといわれています。当時、海で獲れる鯖を食べることができるのは病人ぐらいで、山あいの集落の人からすればこの日は大変楽しみだったそうです。夏至から半夏にかけて関西では「タコ」を食べるようですが、所変われば食べ物も変わるようで、四国の讃岐では、いたるところで「うどん」が値引きになり、みんなで「うどん」を食べるようです。各家庭でも季節を感じ、季節の味わいを話し合ってみてはいかがでしょう。
玉葱(タマネギ)を知人よりたくさん頂きました。干して乾かすことで日持ちがするそうで、日陰で風を通しています。感謝して食べたいと思います。さて、玉葱を切ると涙が出るのはイソアリインという催涙性前駆物質が、玉葱を切ることによってアリイナーゼという酵素と反応して催涙性物質になるためですが、催涙性物質から産生される含硫化合物にはさまざまな作用があり、特に血小板凝集抑制作用があります。薬効のもとのイオウ化合物である含硫アミノ酸は玉ねぎに多量に(1kgあたり2〜3g)含まれていて、刺激成分が有効成分ですので、目にしみないとか、辛味のない玉ねぎは薬効が少ないことになり、最近は薬効をより高める新品種の開発も進められています。この作用は玉葱を切った直後に加熱すると失われますが、切って室温に15分間以上放置しておくと加熱しても失われることはなく、成分間の化学反応で、別の物質(プロペルニルジスルフィド類)が生まれます。これは、糖尿病で高い血糖値の低下作用や発ガン抑制作用があります。さらに、調理で加熱すると、また別の物質(トリスルフィド類やセパエン類)に変わり、これらの物質は心筋梗塞や脳梗塞などの原因となる中性脂肪や悪玉コレステロールの値を下げ、血管を詰まらせる血栓を溶かすことも確認されています。血液をさらさらにし、動脈硬化を防ぐ作用があります。そして、玉葱を加熱調理すると解毒代謝が促進され体内の有害物質を排泄します。玉葱には、糖尿病、高血圧、癌、脳血栓、心筋梗塞、動脈硬化、胃弱、食欲不振、風邪、扁桃炎、下痢止め、便秘、出血、痛風、筋肉疲労回復、精力減退、精神不安、不眠症、アレルギー体質の改善、神経痛、虫下し、やけど、虫刺されなどに良い効果があり、玉ねぎの含硫アミノ酸は、玉ねぎを切ると、酵素の作用で別の物質(チオスルフィネート類)に変化し、これが生でかんだときの強い辛味成分で、この成分は強い抗菌・殺菌作用があり、コレラ菌を死滅させる力さえ持っています。玉葱の効能はすごいですね。
向日葵(ヒマワリ)は「太陽の花」と称され、太陽の方を向いて咲くとよくいわれます。しかし、花がどちらの方向を向いて咲いているのかを調べてみると、北を向いている花はありませんが、東、南、西などばらばらな方向を向います。必ず太陽の方を向いて咲くのではなく、どちらかといえばその方が多いという程度です。ただ、つぼみができ始めたころのヒマワリは、茎(くき)の先の部分が、太陽を追いかけて、朝は東、夕方は西、と動きます。これは、ヒマワリの若い茎が、よく育っているからで、太陽の光の当たる反対側の茎が、光の当たる方の茎よりも、よくのびるために、太陽に向かって曲がってしまうのです。
本日、第二ひかり幼稚園の年少児(花組4クラス)の子どもたちの「ファミリーデー」を開催いたしました。始めに各教室で活動を行い、その後体育館で元気に身体を動かしての活動を行いました。今週は暑い日が続いていますが、子どもたちは毎日元気に過ごしています。今日のファミリーデーを楽しみにしていて、お父さんやお母さんと一緒に楽しいい時間を過ごすことが出来て大満足のファミリーデーとなりました。
昨日そして今日は気温が30℃を超えて真夏の暑さとなっています。子どもたちは園庭に設置した簡易プールで「水遊び」を楽しんでいます。暑い日にはこうした「水遊び」が何よりの楽しみです。バケツやジョウロ、水鉄砲を持ち出してお友だちと仲良く元気にたくさん遊んでいます。
「六月柿」とは、トマトの古名です。幼稚園の花壇で栽培しているトマトが次々と実をつけています。そのトマトは夏野菜の代表選手で美味しく健康にも良い食材で、ビタミンやミネラルなどの栄養価が高く、赤い色の素であるリコピンは抗酸化作用に優れ、がん、動脈硬化、血糖値改善、さらには痴呆予防に効果が期待され「トマトが赤くなると、医者が青くなる」と言われるほどの健康食品です。トマトはサラダなど生で食べても美味しく、煮ても焼いても炒めても、様々なメニューで美味しくヘルシーに頂けます。トマトの美味しい時期です。たくさん食べて健康を維持しましょう。
収穫を間近にしたひかり幼稚園のジャガイモ畑に生育の様子を見に行きました。ジャガイモは葉を茶色く枯らし始め、収穫の時期を迎えています。天気の様子を見ながら月末にも、「ジャガイモを掘り」を行いたいと考えています。掘り出したジャガイモは風に当て乾かして、その後ゆでて食べたり、料理の食材に使います。また、隣の畑では、先日植え付けたサツマイモの苗もしっかり根を張り、順調に育っていす。サツマイモの収穫は10月下旬になるでしょう。こちらも楽しみです。
「昨日6月21日は「夏至」でした。24節季のひとつで、一年の中で最も昼間が長く夜の短い日です。冬至(12月21日頃)に比べると、昼間の時間差は4時間50分もあります。さて、大阪近郊では夏至から半夏(ハンゲ、夏至から11日目)までにタコを食す習慣があり、タコの足のように、稲の根がよく地面に広がりつくようにと願ってのことらしいです。また、関東地方では、新小麦で焼き餅を作って神に供える風習があり、熊本県阿蘇地方には「夏至はずらせ 半夏は待つな」(田植えは夏至より少し後に、半夏を過ぎないように)との言い習わしがあり、この期間までに田植えを終えないと「半夏半作」といって収穫が半減すると言われています。
「夏至」を迎えます。関東地方には、新小麦で焼き餅を作って神に供える風習があり、熊本県阿蘇地方には「夏至はずらせ 半夏は待つな」 (田植えは夏至より少し後に、半夏を過ぎないように)との言い習わしがあり、この期間(夏至)までに田植えを終えないと「半夏半作」といって収穫が半減すると言われています。時機を逸すると、実りが減るということですが、人の学びも一緒でしょう。「は光陰矢の如し」です。今なすべきことを、しっかり努め励みましょう。
第二ひかり幼稚園では本日「6月誕生会」を開催いたしました。昨日今日と暑い日になりましたが、園内にはさらに熱く、各教室ではゲームなどの活動で元気な歓声が聞こえ、明るい歌声が響いています。そして誕生会の献立は毎月楽しみで、今月は「五目寿司、みつ葉のお吸い物、スコッチエッグ、ブロッコリーの胡麻ネーズ和え、デザート(ラムネゼリー)」を参加した保護者の方と美味しくいただきました。
ひかり幼稚園では、本日「6月誕生会」を開催いたしました。参加した保護者の方と元気にゲームやリズム活動を楽しみました。また、誕生会の献立は毎回楽しみで、今月は「五目寿司、みつ葉のお吸い物、スコッチエッグ、ブロッコリーの胡麻ネーズ和え、デザート(ラムネゼリー)」を参加した保護者の方と美味しくいただきました。
各地で「梅雨入り」が発表されていますが、「入梅(にゅうばい)」と書いて「ついり」と読みます。「つゆのいり」が「つゆいり」となり、「ついり」となりました。気象学的には5月下旬から6月上旬ころですが、陰暦では「芒種(ほうしゅ)のあとの壬(みずのえ)の日」とされ、今年は6月10日がその日に当たり、梅雨に入る日「入梅(ついり)」の予定日でしたが、全国的に少し遅れての発表となっています。さて、「入梅入り」という表現には少し違和感を感じませんか?「入梅」というのは、「梅雨入り」の漢語的表現のはずですから、「腹痛が痛い」と同じ表現で、「梅雨入り」か、単に「入梅」というのが適切な表現だと思います。
梅雨空の下、どくだみが花を咲かせています。どくだみは昔から優れた薬草として知れ渡っていて、生薬名として【十薬(じゅうやく)】という名前が付けられているように、10種類の薬効(効能)があると考えられていました。どくだみ茶の効能の主たる要因には、体内の毒素を身体の外へ排泄することで血液をキレイにすることにあるのですが、このことが特定の病気を予防して健康を維持する体質へと改善することにも繋がる効用があると考えられています。どくだみ茶の効能の中でも特に解毒作用が優れていることから、体内に生じた老廃物や毒素を排泄する働きにより、【ニキビ】や【吹き出物】といった一般的によく見られる肌トラブルの予防ならびに改善効果が期待できます。老廃物や毒素が体内に滞ることがなく排出されることで血液の浄化にも繋がり、血がキレイになればニキビや吹き出物などの肌トラブルも生じにくい体質へと改善されていくようになります。また、どくだみ茶の解毒作用と血液浄化作用による【体質改善効果】が期待でき、アトピー性皮膚炎や花粉症の症状を緩和する効果、花粉症の場合も同じように、体質を改善することで症状緩和に繋がると考えられています。さらに、どくだみ茶が持つ【緩下作用】により、便秘解消の効用もあります。緩下作用(かんげさよう)というのは、腸から排便を促す働きのことです。便秘が解消される事で腸内環境も改善されて、便秘に伴う【吹き出物】や【ニキビ】の改善にも繋がります。身近な存在のどくだみですが、こんなすごい効用を持っていたのです。
6月の第3日曜日は、「父の日」です。「父の日」は、「父に感謝をささげる日」。1909年に、アメリカ・ワシントン州のJ.B.ドット夫人が、彼女を男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月6月に「父親の日礼拝」をしてもらったことがきっかけと言われています。当時すでに「母の日」が始まっていたため、彼女は「父の日」もあるべきだと考え、「母の日同様に父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まりました。ドット夫人が幼い頃に、アメリカでは南北戦争が勃発し、父、スマートが召集されてから、ドット夫人を含む子供6人は母親が育てることになるが、母親は過労が元でスマートの復員後まもなく亡くなりました。以来男手1つで育てられたが、スマートも子供達が皆成人した後、亡くなってしまいます。やがて、1916年アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィスソンの時に「父の日」が認知されるようになり、1972年(昭和47年)、アメリカでは国民の祝日に制定されました。母の日の花はカーネーションですが、父の日の花はバラ。これは、ドット夫人が、父の墓に白いバラの花をささげたことが由来です。
来週の21日には「夏至」をむかえ、今頃は一年で最も昼が長く、同時に夜が一番短くもあります。この時期に、「無花果(イチジク)の田楽(でんがく)」を食べる風習がある地方であります。おもに、愛知県で食されているようで、イチジクの果実には果糖、ブドウ糖、ビタミン、カリウム、カルシウム、ペクチンなどが含まれ、クエン酸も少量含まれますが、糖分の方が多く甘い味がします。食物繊維は、不溶性と水溶性の両方が豊富に含まれていて、健康にとても良い食物です。
幼稚園では園庭の花壇やプランターで野菜の「栽培活動」を行っていますが、好天も続いて野菜の苗は順調にスクスクと育っています、子どもたちも水やりや草取りを行い、成長を楽しみに観察しています。トマトは実を大きくさせて赤く色づき始め、間もなく収穫となり、各くらすで収穫の喜びと共に食したいと思います。ナスやピーマン、キュウリも今月中には収穫できそうで、枝豆の収穫は7月になるでしょう。
本日、ひかり幼稚園の年長児(月組)の子どもたちは第二ひかり幼稚園に園バスに乗って出かけて、年長児(月組)同士の「交流会」を行いました。交流会では、園庭で一緒にリズム活動を行い、リレー競争、鬼ごっこを行いました。給食も一緒に体育館で「イカ焼きそば、フレンチドック、杏仁豆腐、牛乳」の献立をいただきました。その後ゲームを楽しんで園バスで帰りました。元気に交流会が開催され、楽しん一日となりました。
本日、宇都宮のタウン誌「もんみや」の撮影が行なわれました。毎年のように「もんみや」から撮影依頼があり、今回も楽しく撮影を行いました。県内で選定された園ごとに撮影した写真は来月号の「もんみや」に掲載され、そのタウン誌は全園児に配ります。子どもたちの成長の姿を記録にもなり、記念にもなりますので、発刊を楽しみにお待ちください。
ひかり幼稚園では本日「避難訓練」を実施しました。年間2回以上の実施が義務付けられていて、今年度は今回が初回となります。給食室から火災が発生したとの想定で非常ベルが鳴り、避難のアナウンスが流れて各教室では担任が子どもたちを誘導して安全な場所に避難しました。年少児(花組)の子どもたちは初めて「避難訓練」を行いましたが、担任の指示・誘導に従い落ち着いて避難が出来、指導監督の消防署員からも褒めていただきました。また、避難訓練後は職員の初期消火訓練も行い、新人教員たちが小型消火器での消化活動を経験しました。園では万が一に備えて、安全に避難できるように定期的に訓練を行い、安全安心に努めてまいります。
本日、第二ひかり幼稚園では年長児(月組)の子どもたちの「6月座禅会」を修行しました。今回で3回目となり一層安定して取り組む姿が見られます。座禅は先ず「調身」(身体を安定させ、フラフラしない)、次に「調息」(呼吸を調え、ゆっくり深い呼吸を行う)、そして「調心」(心を調える)ことです。初めはなかなか出来ませんが繰り返して取り組んでいくと次第に調ってまいります。毎回の成長が楽しみです。
幼稚園の花壇では子どもたちがトマトの栽培活動をおこなっていますが、昨日トマトをたくさん頂きました。トマトは夏野菜の代表選手、美味しくて健康にも良い食材です。トマトには、ビタミンやミネラルなどの栄養価が高く、赤い色の素であるリコピンは抗酸化作用に優れ、がん、動脈硬化、血糖値改善、さらには痴呆予防に効果が期待されている健康食品です。そこで「トマトが赤くなると、医者が青くなる」と言われ、トマトはサラダなど生で食べても美味しく、煮ても焼いても炒めても、様々なメニューで美味しくヘルシーに頂けます。しかし、日本人のトマトの年間消費量は8,9kgと世界レベルではかなり低い消費で、消費世界一のギリシャは、1114,9kgと日本の13倍、イタリアは54,9kgで、日本の6倍です。積極的に、健康食品のトマトをたくさん食して欲しいと思います。
6月に結婚(入籍)されるカップルが多く、幼稚園の保護者の中にも6月に挙式された方は多いことでしょう。さて、「Junebride(ジューンブライド)」を直訳すると[6月の花嫁]です。6月に結婚した花嫁は幸せになれるというもともとはヨーロッパからの伝承で、その由来は諸説があって、1.「June」が、ローマ神話の結婚をつかさどる女神であるジューノ(Juno)からきているため、「この女神の月に結婚すれば、神の御加護を頂いて、きっと花嫁は幸せになるだろう」、にあやかっての説、2.昔、ヨーロッパでは、3〜5月の3ヵ月間は結婚することが禁止されていて、6月は結婚が解禁になる月であるため、6月になっていっせいにカップルたちが結婚し、周りの人達からの祝福も最も多い月だったとする説、3.ヨーロッパの6月は1年中で最も雨が少なく良い天気が続き、加えて復活祭も行われる時期であることから、ヨーロッパ全体が祝福ムードで溢れ、6月の花嫁は幸せになれるとする説などがあるようです。新しく家庭を築かれる方々の満福を祈念します。
年度の「Tシャツ」が出来上がって今週から着用しています。今年度の色はラベンダー色で、胸にひかり学園の「ひかりちゃんとひかりくん」のイラストが入りHIKARIとロゴが入っています。以前にもラベンダー色のシャツを作りましたが、前回のものより色が少し薄めで優しい色合いになっています。今年度、諸行事で着用いたします。
ひかり幼稚園では、本日年中児(星組)の子どもたちの「ファミリーデー」を開催いたしました。始めクラスごとに各教室で「ふれあい活動」を楽しみ、その後幼稚園の裏山に出かけて家族でウオークラリーを元気に行いました。今日は薄い雲が空を覆って、昨日ほど気温も上がらずに戸外で活動するには適した陽気となり楽しいファミリーデーとなりました。
第二ひかり幼稚園の年中児(星組)の子どもたちは、保護者を招いて本日「ファミリーデー」を開催いたしました。好天に恵まれた楽しい「ファミリーデー」となり、初めに園庭で身体を動かして少し汗をかいて、その後親子で「幼稚園探検」を行ったり、教室でゲームを楽しみました。午前中の限られた時間でしたが、皆様のご協力をいただき「ファミリーデー」を楽しく行えました。ありがとうございました。
第二ひかり幼稚園では年長児(月組)の子どもたちの「ファミリーデー」を開催いたしました。清々しい陽気の中、子どもたちは楽しみにしていた「ファミリーデー」を楽しんでいます。親子で体操を行い、リズム活動や親子リレー競争、ゲームなど元気に行いました。子どもたちも年長になり活動量も多く、参加した保護者も皆満足そうで、充実した時間を過ごせたと感じています。
第二ひかり幼稚園のテラスでは、今年もツバメが営巣活動を行っています。現在は抱卵中で間もなく雛がかえり、雛の声が聞こえてくるでしょう。
子どもたちも気になるようで、巣を見上げてはどうなっているのかを先生に尋ねる様子も見られます。
カラスなどに襲われて雛がいなくなってしまうこともあり心配ですが、健やかに育って巣立ってくれることを願います。
子どもたちも気になるようで、巣を見上げてはどうなっているのかを先生に尋ねる様子も見られます。
カラスなどに襲われて雛がいなくなってしまうこともあり心配ですが、健やかに育って巣立ってくれることを願います。
6月になり、間もなく梅雨入りを迎えます。梅雨時期に咲く雨の似合う花と言えば「紫陽花(アジサイ)」ですが、境内の紫陽花も少しづつ咲き始めました。紫陽花はアジアや北アメリカに約40種類が分布する低木で、日本には約10数種があるそうです。アジサイの名前は藍色の花が集まるという意味の「あづさあい(集真藍)」が変化したものと言われ、属名のハイドランジアはギリシア語のハイドロ(水)とアンジェイオン(容器)からなり「水の器」「水がめ」と解釈されます。これはアジサイが根から非常に水をよく吸うから、果実の形が水がめの形に似ているからなど諸説があります。さて、シーボルトはアジサイにハイドランジア・オタクサという学名(シーボルトの愛人「楠本滝〜通称、お滝さん」の名前)を付けましたが、(シーボルト以前に違う学名を命名・発表していた人がいたので現在では使われていません。
6月は梅雨に入り、雨の多い月ですが、6月のことを「水無月(みなづき)」と称します。「水無月」は、「水の無い月」と書きますが、水が無いわけでなく、水無月の「無」は、神無月の「な」と同じく「の」にあたる連体助詞「な」で、「水の月」という意味です。陰暦6月は田に多く水を引く月なので、「多くの水を必要とする月」の意から「水無月」と言われるようになったようです。旧暦の6月は梅雨が明けた時期(7月)になるため、新暦に当てはめて水無月を「梅雨も終わって水も涸れつきる月」「水の無い月」と解釈するのは間違いのようです。同様に、神無月の語源は、「神を祭る月」であることから、「神の月」とする説が有力とされ、神無月の「無」は、「水無月」と同じく、「の」を意味する格助詞「な」です。中世の俗説には、10月に全国の神々が出雲大社に集まり、諸国に神がいなくなることから「神無月」になったとする説があり、出雲国(島根県)では、反対に「神有月・神在月(かみありづき)」と呼ばれます。