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10月31日は「日本茶の日」といわれています。お茶は一番ポピュラーな飲み物ですが、お茶を日本に広めた人は栄西禅師で、1191(建久2)年、宋(中国)からお茶の種子とその製法を持ち帰りました。栄西禅師は、お茶の種子を自分の庭に蒔き育て、お茶の製法を広く伝えました。当時お茶は薬として飲まれていたようです。「茶は養生の仙薬なり・・・」(喫茶養生紀)と著しています。栄西禅師がお茶を持ち帰った日が、10月31日と伝わっています。お茶には殺菌作用もあるので、インフルエンザ対策にも効果があるようです。冬に向かい、温かいお茶を飲んで、風邪知らずで元気に過ごしましょう。
本日、第二ひかり幼稚園では「避難訓練」を実施しました。避難訓練は、1年に2回実施することが義務付けされていて、6月に続いて今年2度目の訓練です。地震により給食室から出火した想定で非常ベルが鳴り、園児は担任の誘導で安全な園庭に避難しました。全員が迅速かつ安全に避難ができて、訓練は無事に終了できました。その後、消火訓練と消防車からの放水、そして消防車を見学しました。この時期、年少児の子どもたちも集団での行動などで大きな成長を感じます。子どもたちは日々、安定した幼稚園生活を送っています。
この時期に桜の花を見かけます。冬季に咲く早咲きの桜「寒桜(かんざくら)」で、「冬桜(ふゆざくら)」と呼ばれます。「正月桜(しょうがつざくら)」という種類もあって、10月過ぎから冬の寒空に、可憐な花を楽しませてくれます。調べてみると、このサクラは春も咲くようです。そのときは他の桜と同様、一斉に咲いて一斉に散ります。一年に2回も咲いて、楽しませてくれる桜です。
「秋色(しゅうしょく)」は、秋の情景〔秋の景色〕 autumn scenery、〔秋の気配〕 signs of autumn のことですが、目に見えない空気や匂いにも、秋色を感じます。特に空気が澄み渡り、夜空の星座がきらめいて見えます。秋の星座では、Wの形のカシオペア座。秋の一番明るい星をもつ、みなみのうお座。大きな四辺形を作っているペガサス座。その四辺形に連なっている、アンドロメダ座。そしてアンドロメダ座には、肉眼でも見える代表的な星雲「アンドロメダ大星雲(アンドロメダ銀河)」があります。秋の夜空はきれいです。暖かくしてご家族で星雲(銀河)を見てみると楽しいでしょう。
10月27日は「十三夜」です。十三夜とは、旧暦9月13日のお月見のことで、旧暦8月15日の十五夜の後に巡ってくる十三夜をさします。そのため、旧暦を新暦になおして10月13日とするのではなく、その年によって日付が変化します。十三夜は十五夜に次いで美しい名月だと言われているため、中秋の名月(十五夜)から約1カ月後に巡ってくる十三夜のお月見を昔から大切にしていました。十五夜または十三夜のどちらか一方しか観ないことを「片見月」「片月見」と呼び、縁起が悪いこととされています。また、十三夜は栗や豆の収穫祝いでもあるため、別名「栗名月」「豆名月」といい、月見団子とともに栗や豆を供えて食べる風習があります。十三夜の月見団子は、十三夜にちなんで13個、または3個供えるのが基本です。
本日、第二ひかり幼稚園の年長児(月組)の子どもたちの「卒園旅行」で、「那須どうぶつ王国」に出かけました。9時30分に現地集合でしたが予定通りに集まり、クラスごとに入国し、初めに記念写真を撮ってから解散となり、王国では様々なイベントが催されていて、それぞれお気に入りの会場に向かって楽しみ、思い出に残る「卒園旅行」となりました。
今週はこの時期らしい秋晴れの好天が続いています。さて、「天高く馬肥ゆる秋」といいますが、「天高く馬肥ゆ」は中国北西部の農民の諺で、秋になると馬に乗って略奪にくる蒙古人を恐れての言葉です。夏の間放牧していた馬が、たっぷり草を食べて肥ってくる秋のころになると、農民たちは蒙古の襲来に対する警戒心を呼び起こすために、馬肥ゆを引用したと伝えられています。現在、日本では、「空は澄み渡って晴れ、馬が食欲を増し、肥えてたくましくなる秋」とか、「秋の好時節」をいう言葉になっています。秋の空は、大陸育ちの乾燥した空気が日本を覆い、黄砂の影響も少なく、視界が良くなるために空が高く見えて、澄み切ったどこまでも高い青空が広がります。
今日、10月24日は二十四節気の「霜降(そうこう)」です。
『暦便覧』では「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と説明しているように、霧が冷気によって霜となって降り始めるころです。楓や蔦が色付き紅葉が本格化してきます。
この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼びます。
『暦便覧』では「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と説明しているように、霧が冷気によって霜となって降り始めるころです。楓や蔦が色付き紅葉が本格化してきます。
この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼びます。
この時期、冬に向かって百舌鳥(モズ)が活発に活動しています。モズは、スズメ目モズ科に属する留鳥で、全長は20cmほど、畑や公園、林や草原などに生息して身近な野鳥として知られています。モズは漢字では「百舌」または「百舌鳥」と書き、「舌」というのは「ものまね」のことで、「百の舌がある(ものまねが出来る)鳥」といわれ他の種類の鳥の鳴き声をそっくりに真似することが出来ます。モズのものまねのレパートリーであるメジロなどは、モズよりも弱い鳥で、これらの鳥の鳴き声をそっくりに真似ることによりおびき寄せ、捕捉しているとも言われています。 モズは体が小さくて一見可愛く見えますが、肉食性の鳥で、昆虫、トカゲ、鳥、ミミズ、小型の哺乳類などを食べています。モズはくちばしが特徴的で、くちばしの先が下に曲がって鋭く尖っていて、タカのくちばしのようで、捕捉した鳥や小動物の肉を引き裂いたりするのに適しています。モズは、木の上などの高いところから地上にいる標的に襲いかかり、再び木の上に戻ってから捕食する習性があり、「小さなハンター」と呼んでも過言ではないでしょう。近くで見かけることが出来ますの、注意して観察してみてください。
過日、「柿が赤くなると、医者が青くなる」と記しましたが、別な言い方で「リンゴが赤くなると、医者が青くなる」とか「トマトが赤くなると、医者が青くなる」とも言わます。リンゴにも、トマトにも優れた栄養があり、摂取することで病気を遠ざけてくれます。さて、リンゴは皮をむいて食べるでしょか? リンゴは軽く流水で洗うだけで十分だそうです。皮についてるワックスのようなものは農薬ではなく天然の植物ロウ(正式にはオクタコサノール)で、栄養豊富なファイトケミカルだそうです。柑橘系は農薬散布がありますので皮には留意必要ですが、可能な限り皮も食べたほうが身体に良い栄養が摂取できます。ブドウの皮にも同様にオクタコサノールがあり、無害だそうです。果物や野菜全般に言えることで、皮にも豊かな栄養分があるので積極的に食べてみましょう。
10月末にサツマイモの収穫を行う予定です。さて、サツマイモは、江戸時代に薩摩藩(鹿児島)の船乗りが琉球を訪れ、甘藷を持ち帰り、「カライモ」と呼び、やがて薩摩藩で多く栽培されるようになります。水はけの良い火山灰を含んだ土地が甘藷(サツマイモ)の栽培に適しますが、鹿児島(薩摩)にはそのような土壌が広がっていることや、地上に実を付ける作物ではないため風害にも強い作物で、台風がしばしばやってくる鹿児島においては、この風害に強いという点が他の作物よりも有利だったので、鹿児島でたくさん作られるようになりました。サツマイモ畑は、丘の傾斜地に在って、水はけがよく、今年もたくさんのサツマイモが収穫出来そうです。
エジソンの「3大発明」は「電球」・「蓄音機」・「映写機」ですが、そのひとつ、「白熱電球」を完成したのが1879(明治12)年の10月21日で、明日21日は「明かりの日」です。エジソンの功績は、伝記などで脚色された部分のある発明ではなく、「発明」という行為を大勢の人間に認知させたことでしょう。それまでの発明と言うものは、「立派な学校を出た、一流の科学者が作り出すもの」という既成概念があったと言えます。しかし、エジソンは立派な学校も出ていなければ、学位を持っているわけでもありません。努力で身に付けた科学知識で様々な発明を作り上げていったのです。発明を一般人にも手の届く、アメリカンドリームを実現する手段へと変えたのは間違いなくエジソンなのです。努力とひらめきを大切にした人生に学びます。
朝夕がめっきり涼しくなり、赤とんぼが飛び交う様子を見かけます。さて、「赤とんぼ(あかとんぼ)」は、体色の赤いトンボの総称で、一般には、秋に平地に群を成して出現する「アキアカネ」を指します。しかし、「アカネ」といっても、赤くない種類もあるそうで、世界でおよそ50種が記載されていて、日本では21種類が記録されているそうです。夕空に赤とんぼが夕空を飛び交う様は、秋の訪れを実感させます。
今日は第二ひかり幼稚園の「10月誕生会」を開催し、初めに全園児と一緒に保護者
も園庭でリズム活動を元気に行いました。その後各教室で活動を楽しみ、毎月配られ
る「誕生会プレゼント」今月は「ハロウィングッズ(バケツ)」でした。そして、毎
回子どもたちも楽しみにしている誕生会のメニューは「鶏ごぼうご飯、田舎汁、鰤
(ブリ)フライ、春雨のナムルサラダ、デザート(巨峰ゼリー)」を美味しく楽しく
いただきました。
ひかり幼稚園では、本日「10月誕生会」を誕生児の保護者を招いて開催いたしました。10月になり生活習慣も気候も安定し、落ち着いた「誕生会」でした。そして、今
月も楽しみな誕生会のプレゼントは「ドラえもんの折り紙セット、シール付き」です。また、特製の「誕生会メニュー」は「鶏ごぼうご飯、田舎汁、鰤(ブリ)フラ
イ、春雨のナムルサラダ、デザート(巨峰ゼリー)」を美味しくいただきました。
第二ひかり幼稚園の年長児(月組3クラス)の子どもたちは、本日「10月座禅会」を修行しました。毎月行っている「座禅会」も半年(7回目)を過ぎて、安定の中で真摯に取り組む姿を確認できます。10月に入り、「運動会」も終わり、今週は「誕生会」、来週は「卒園旅行」そして「サツマイモ掘り」と秋の行事が次々と行われますが、安定した生活の中で充実した活動が行われています。
「柿」は、「柿が赤くなれば医者が青くなる」といわれるほど、健康によく、薬効も古くから利用されています。 柿の主成分は糖質で、ブドウ糖、果糖、蔗糖を多く含み、エネルギー化されるのが早いのが特徴。柑橘類に次ぐビタミンCを多く含み、他、B1、B2、ミネラルなど各栄養素をバランス良く含んでいて、柿のオレンジ色は、ベータカロチンによるものでビタミンAの効力をもち、ビタミンAとCを含むことにより、疲労回復、かぜの予防、高血圧症やガン予防、老化防止などの効果があります。生柿のビタミンCは、大きなものなら1個で1日の摂取量がとれるそうです。干し柿にすると、生柿の時より、糖分は4倍、ビタミンAは2倍近くになり、胃腸を丈夫にし、内臓を温め、疲労回復に効果があり、また表面につく白い粉(柿霜=しそう)は、粘膜をうるおし、せきを止め、たんを取り除く作用があります。慢性の気管支炎や肺結核の予防に有効。甘柿でも熟す前は、シブミがありますが、これはシブオールというタンニン成分で、熟してくると、タンニンが変化して、渋みが感じられなくなります。タンニンには、血圧を下げる効果があり、カリウムも含まれているので、利尿効果があり、飲酒後や二日酔いにはもってこいの果物です。さらに、最近、柿の葉も注目を浴びています。柿の葉も、実にまけないほど効力を発揮します。「自然のビタミンC剤」といわれるほどの含有量があり、その量は、みかんの数十倍ともいわれ、喫煙や飲酒で失われたビタミンCを補うのにピッタリで、若葉を使った天ぷら、和え物、サラダなどにして摂取すれば、効用を生かすことができます。
本日10月14日、10月の第3日曜日は、「孫の日」です。1999年に記念日に日本百貨店協会が提唱し、日本記念日協会の認定を受けて、制定されました。これは日本百貨店協会が消費促進のために提唱した記念日で、なんでも敬老の日にもらったプレゼントのお返しに孫の日を設けたとか。敬老の日の「お返ししなくては」と少し義務っぽくなってしまいそうですが、純粋に「孫に何かしてやりたい、じゃあ孫の日に」という気持ちでとらえておいたほうがよさそうです。プレゼントはうれしいものです。子どもたちも誕生日やクリスマス、お正月以外にプレゼントを貰える日が増えて嬉しいに違いありません。
幼稚園で掲げる10月の徳目は、「同事協力(どうじきょうりょく)」です。「同事」とは、自分と相手を分けるのではなく、互いに認め尊重合う共生の生き方です。「一人でできないことも、二人ならできる。二人でできないことも大勢ならできる。みんなで助け合うことによって大きな仕事ができることに気づかせよう。」、お互いに尊重し合い助け合うことの大切さ必要を理解してもらい、日々の暮らしの中で実践していって欲しいと願います。今月は運動会があり、その競技の中にも、みんなで協力し、互いの助け合いを必要とする種目がありました。「同事協力」は幼児のみならず、全人類が大切にしていきたい教えです。
秋の青空は、高く感じます。そして、晴れた日の秋空の抜けるような青空に、「うろこ雲」が浮かびます。「うろこ雲」は空の高い所にできる『高積雲』の一種ですが、高い所にできるので空気が澄み切っている時でないとはっきりと見えません。 春や夏は日差しが強く、また地面の細かいチリやホコリ」が上昇気流に乗って舞い上がり、空気が濁ってしまって見えにくいのです。この時期、空気が澄み、「うろこ雲」との間を遮る低い雲がなく、うろこ雲をはっきりと見ることができます。
本日、ひかりの年長児(月組3クラス)の子どもたちと本日「10月座禅会」を行いました。よう今日は先週の水曜日に予定していたひかり幼稚園・年中児(星組)の「運動会」が延
期となり、本日開催となりました。子どもたちがとても楽しみにしていた「運動会」です。今日は運動会日和の秋晴れとなり、無事に開催出来ました。参観いただいた多くの皆様より、たくさんの拍手や温かい声援を頂き感謝御礼申し上げます。
本日、ひかりの年長児(月組3クラス)の子どもたちと本日「10月座禅会」を行い
ました。ようよく気温が下がり、秋めいてきて澄んだ空気の中で落ち着いて座禅に取
り組むことが出来ました。一人ひとりが真摯に座禅に向かい、安定し集中して行じる
姿は清々しく確かな成長を感じます。座禅会も残り5回(11月から3月)となり今
後もしっかりと取り組んで参ります。
110月9日は、国民の祝日「スポーツの日」です。1964年東京オリンピックの開会式のあった10月10日を1966(昭和41)年に「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」事を趣旨として国民の祝日「体育の日」と定めました。2000(平成12)年からは「ハッピーマンデー制度」の適用で、10月の第2月曜日となりました。ところで、10月10日は「晴れの特異日」だそうで、調べてみると、10月10日が国民の祝日「体育の日」となった1966年から1999年までの34年間に東京地方で体育の日に1ミリ以上の雨が降ったのはわずか5回。ところが、体育の日が10月第2月曜日に変更となった2000年から2007年までの8年間に東京地方で体育の日に1ミリ以上の雨を6回観測しました。これを見る限り、「体育の日は晴天が多い」とは言えないようです。ともあれ、趣旨の通り「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」一日にしましょう。
10月8日は二十四節気の「寒露(かんろ)」です。『暦便覧』に「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」と説明しているように、「露が寒冷にあって凝結しようとする」との意味で、冷気によって露が凍りそうになるころです。秋の深まりを思わせる命名で、北国ではカエデなどの紅葉で秋色が深まります。那須の山々では紅葉が進んみ見ごろになっているようです。週末に紅葉狩りに出かける家族も多いことでしょう。朝夕はめっきり涼しくなりましたので、一枚羽織るものが欲しくなります。
空気が澄んで、はるかに那須の山々がはっきり見ることが出来ます。その那須の山々は色付き始め、紅葉も山頂から進んでいます。冬に向かい葉を落とす植物(落葉樹)は紅葉しますが、それは、気温が低下するとエネルギー生産のための光合成ができなくなり、葉を維持するエネルギー(消費エネルギー)が生産できるエネルギーを上回るためと、氷結による温度低下や壊死などを防ぐために葉を落とすようです。低温にならない地域では、常緑樹が生え、また針葉樹は表面積を減らして温度低下を乗りきります。そして、落葉するなら光合成はしなくていいので、光合成色素であるクロロフィル(緑色)を分解し、残ったカロテンやキサントフィルなどの色素が葉を黄色にします。さらに植物は、葉を落とすための準備を始めます。葉柄の付け根にコルク質の離層という組織がつくられ、物質の行き来はここで妨げられて、葉の中の物質は茎に移動できなくなり、光合成で生産された糖は葉に留まることになります。紅葉する葉では、この糖から赤い色素アントシアニンができて葉が赤くなり、やがて離層のところで切り離されて落葉します。寒さの中を生き抜く植物の工夫が紅葉なのです。
今日はひかり幼稚園の「さくら組」の親子レクリエーション「ファミリーデー」を開催いたしました。秋晴れの良き日となり、子どもたちはお父さんやお母さんに見守ら
れて、安心安定の中で元気いっぱいに楽しく活動を行っていました。今日の日を楽しみにいていた子どもたちですが、保護者の皆様も楽しみにしていたことでしょう。確かな子どもたちの成長を感じたことでしょう。ご参加いただきご協力いただきまして感謝申し上げます。
第二ひかり幼稚園では、本日、年少児(花組・さくら組)の子どもたちの「運動会」を開催いたしました。昨日は終日、雨天となりグランドの状態が気がかりでしたが、
園庭にできていた水たまりもきれいに消えて、天気も回復し、程よく湿り気をもった良いコンディションの園庭で子どもたちは元気に活動を行いました。参観いただいた
保護者からも温かい声援や拍手をいただいて、子どもたちは元気百倍で楽しく思い出に残る運動会となりましたことに感謝御礼申し上げます。
本日開催を予定していた年中児(星組)の子どもたちの運動会は、雨天のため来週の11日火曜日に延期となりました。準備万端で今日の開催を楽しみにしていたのに、残
念な雨となりましたが、子どもたちはすっかり気持ちを切り替えて、来週行えることを楽しみに今日は体育館で障害走の攻略を検討して練習したり、リズム活動の踊りの
点検を行いました。また、年少児(花組)の子どもたちも明日開催予定の運動会に向けて、教室でリズム活動の練習を行っていました。
ひかり幼稚園では快晴に恵まれて本日、予定通り年長児(月組)の子どもたちが「運動会」を楽しみました。年長児らしく快活で元気いっぱいの運動会となり、参観して
いた保護者も満足そうにたくさんの声援や拍手をおくってくれました。
神無月(かんなづき)とは、10月の別名、本来は旧暦なので、1カ月ほど季節が進んだ11月ごろです。こういう別の呼び名を、和風月名(わふうげつめい)といいます。神無月は、もともと「神の月」という意味。古代では「の=な」で、神な月(かむなづき)だったと考えられています。6月の水無月=水の月も同様です。なぜ神の月かというと、神聖な五穀を収穫し、神々にささげて感謝する大事な季節だったからとされています。島根県・出雲地方では古くから神無月を神在月(かみありづき)と呼び、10月には全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集まり、いろいろなことを神議(かみはか)りする…という言い伝えが、平安時代には生まれ、そこでは、人が計り知ることのできない「神事」が話し合われると言われています。出雲に参集される神様は、山野や河川などに住む「国津神(くにつかみ)」といわれ、高天原(たかまがはら)から降臨した天津神(あまつかみ)は出かけないとされています。また、恵比須(えびす)様や、金比羅(こんぴら)様、道祖神(どうそじん)、かまどの神様なども、ずっと留守番をしてくださると言われています。
10月1日は「衣替え」、中学校や高等学校では、気候に合わせて制服を冬服に替える日で、それに合せて「衣替え」を行った家庭も多いことでしょう。「衣替え」は、平安時代から始った習慣で、当時は中国の風習にならって4月1日および10月1日に夏服と冬服を着替えると定め、これを「更衣」と言いました。しかし、天皇の着替えの役目を持つ女官の職名も「更衣」といい、後に天皇の寝所に奉仕する女官で女御に次ぐ者を指すようになったので、民間では「更衣」とは言わず「衣替え」と言うようになりました。でも、最近は温暖化が進み、まだまだ汗ばむ日もあるでしょうから、もう少しの間、夏物が必要でしょう。