学校法人ひかり学園 (ひかり幼稚園 | 栃木県大田原市 / 第二ひかり幼稚園 | 栃木県那須塩原市)


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「納豆」  令和5年3月22日(水)
今日の献立は、「ご飯、納豆、春雨スープ、海老カツ、レンコンのサラダ」です。「納豆」は時々供されますが、子どもたちは好き嫌いなく良く食べています。納豆は蒸し煮した大豆を納豆菌によって発酵させたもので、一般的に納豆というと「糸引き納豆」を指し、一般に広まったのは室町時代頃といわれ、それ以前の納豆は、大豆を麹菌で発酵後、乾燥熟成させたものでした。糸引き納豆は、蒸し煮した大豆と藁についている菌が偶然に作用してできた物と考えられていて、一説では、縄文時代には「ネバネバと糸を引く豆」を食べていたそうです。江戸時代の初期に書かれた「本朝食艦」という書籍には、納豆の整腸作用や解毒作用について書かれ、納豆が健康によい食品であることは、江戸時代から認識されていました。納豆は、糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維の6大栄養素をバランスよく含む食品です。加えて、大豆由来の機能成分と納豆菌によって生成される機能成分を摂ることができます。特に、納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓溶解作用や、も血圧を下げる効果や血流を改善する効果などなども確認され、納豆は生活習慣病の予防にも効果的であるといえます。血液凝固を促進する因子と、血液凝固を抑制する因子の両方を活性化する働きがあるビタミンKは正常な血液凝固には欠かせない栄養素です。ポリアミンは体内の炎症を抑制する働きがあり、アンチエイジングや生活習慣病の予防に役立つと考えられています。大豆に含まれるリン脂質の一種のレシチンは、乳化作用によって血液中のコレステロールが血管壁に沈着するのを防ぎ、さらに肝機能を高めてコレステロールの合成を調整する働きがあり、動脈硬化の予防に効果があります。さらに、大豆サポニンは大豆に含まれる苦味や渋味の成分で、大豆をゆでたときに、泡立って出てくるアクに多く含まれていて、大豆サポニンには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングや生活習慣病の予防に役立つといわれます。
「豚汁」  令和5年3月20日(月)
今日は「豚汁」です。寒い日に熱々の豚汁は身体も心も温まります。そして豚汁には栄養がたっぷり。豚汁の主役である豚肉はビタミンB1が豊富に含まれ疲労回復の効果があります。大根はでんぷんの消化酵素であるジアスターゼが多く含まれており、ほかにもグリコシダーゼなどの酵素が含まれているため、食物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれます。にんじんにはカロテンが多く含まれ、カロテンは体内でビタミンAに変換され、髪の毛の健康維持や視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺などの呼吸器系統を守る働きがあります。ごぼうは豊富な食物繊維で、腸の機能を整えます。さといもはカリウムを多く含んでいて、ナトリウム(塩分)を排出する役割があります。そして味噌です。味噌の代表的な効果を挙げると、がん予防、コレステロールの抑制、消化促進、整腸 作用、胃潰瘍の予防、美容効果、脳の活性化、老化防止、基礎代謝の促進など、さらに主原料である大豆には、良質のたんぱく質が多く含まれ、そのなかには生命維持に不可欠な必須アミノ酸のほか、過酸化脂質の増加を防ぐといわれているサポニン、ビタミン群、カリウム、カルシウム、食物繊維など様々な栄養素が豊富に含まれている。というように、豚汁には多くの効果が期待できます。
「牛乳」  令和5年3月17日(金)
今日の献立は「キーマカレー、牛乳、和風サラダ、ゼリー」です。幼稚園で「牛乳」は頻回に供されますが、牛乳は、私たちが必要とするほとんどの栄養素をバランスよく含む健康を保つために必要な食品です。牛乳に含まれている炭水化物の99.8%は乳糖で、腸の働きを整える効果が含まれ便秘の解消にも一役買い、さらに筋肉収縮の管理、カルシウムや鉄分の吸収を促進してくれます。また、豊富なビタミンが含まれて、その中でも皮膚や粘膜を健康に保つビタミンB2やビタミンE(老化防止のビタミン)も入っているのだ。そして、牛乳に含まれているカルシウムには、脂肪の分解を促す効果があり、良質なたんぱく質を摂り、適度な運動をすることで基礎代謝のアップが期待でき、牛乳に豊富に含まれている吸収力の高いカルシウムは、精神を落ち着かせてストレスの緩和に役立ちます。さらには、寝る前に牛乳を飲むと精神的な安定から快眠に繋がると言われ、牛乳を夜飲むと、睡眠中の成長ホルモンに効果があり、子どもの健やかな成長を支援します。
「ひじき」  令和5年3月16日(木)
今日は「ご飯、しめじの味噌汁、ひじきと大豆の煮もの、春雨サラダ、レアチーズケーキ」の献立で、今日も栄養たっぷりの給食を美味しく頂きました。「ひじき」には豊かな栄養が含まれます。ひじきは海藻類に分類される食品で、そのためミネラル類が多く含まれ、特に多く含まれているのは、カルシウムとマグネシウム。カルシウムは骨や歯の健康を維持する働きをし、マグネシウムもカルシウムと同様骨や歯に多く含まれています。また、マグネシウムにはそのほかにも神経の興奮を抑える、エネルギー産生を助ける、血圧を維持するなどの働きがあります。ビタミン類で多く含まれるのは、脂溶性のビタミンKで、骨の形成に関わるほか、止血を助けるなど血管の健康にも関わる働きをします。ひじきはこれらの栄養素の働きから、加齢とともに気になり始める骨や歯の健康を守りたい人におすすめの食材だといえます。さらに、食物繊維も多く含まれ、腸内環境を整える作用があり、便通が整い便秘やお腹がゆるいなどの症状緩和が期待できます。
「鮭」  令和5年3月15日(水)
今日は「鮭ご飯」です。給食に「鮭ご飯」は頻回に供されます。世界の漁獲量の3分の1を日本で消費するという鮭。焼き魚はもちろん、おにぎりやお弁当、お寿司などにも多く使われている魚ですね。鮭で注目すべきはアスタキサンチンという栄養で、アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、強い抗酸化作用を持ち、細胞の酸化を押さえるため、老化防止やがん、動脈硬化を予防する効果があります。ビタミンDも豊富に含まれ、カルシウムやリンの吸収を促す栄養で、カルシウムやリンの吸収を促すことで、骨を健康に維持したり、強くしたりする効果があります。鮭はDHAやEPAといった栄養素も含み、DHAは、血管そのものの柔軟性を高める働きや血栓を溶かす効果、中性脂肪を低下させる効能などがあり、EPAには、血中のLDLコレステロールを下げ、中性脂肪を低下させる働きや、血液をサラサラにする効能もあります。DHAやEPAはいずれも、動脈硬化や心疾患などの血管系の病気の予防に役立つ栄養です。また、脳の海馬にはDHAが集中していることから、DHAを摂取することで集中力や記憶力の向上が期待でき、「魚を食べるとアタマが良くなる」と言われます。
「サバの味噌煮」  令和5年3月14日(火)
今日の献立は、「ご飯、なめこの味噌汁、サバの味噌煮、春雨のナムルサラダのサラダ、牛乳」です。今日のおかずは「サバの味噌煮」で,鯖(サバ)は優れた栄養がいっぱい、味噌にも栄養がたっぷりです。鯖のセレンの量は、全食品の中でもトップクラスの豊富さで非常に高い抗酸化作用があり、がん予防やアンチエイジングの効果が期待されています。鯖は脂肪酸が豊富で、中でも注目のDHA(ドコサヘキサエン酸)がたっぷりで、DHAは不飽和脂肪酸の一種で悪玉コレステロールを減らす一方、善玉コレステロールを増やす効果があり、DHAは、アルツハイマー病や認知症を予防したり、血液中の中性脂肪を減らしたりする効果もあり、脂質異常症といった生活習慣病の対策にも有効です。DHAと同じく不飽和脂肪酸の一種であるEPA(エイコサペンタエン酸)も豊富に含まれ、中性脂肪を減らし、血管を拡張する働きがあり、がんや動脈硬化、高血圧、脳卒中などの発症リスクを下げる効果があります。ビタミンB12が多く含まれ、ビタミンB12は、葉酸とともに赤血球のヘモグロビンの生成を促す栄養で、赤血球の減少で発症する貧血を予防する効果があり、神経機能を正常に維持したり、傷ついた末梢神経を修復したりする効果もあります。脂溶性ビタミンの一種であるビタミンDも含み、ビタミンDには、カルシウムやリンの吸収をよくして、骨の形成を促進したり、骨を強くしたりする効果があり、また、血中カルシウム濃度を一定に保ち、神経伝達や筋肉の収縮をスムーズにする効果もあります。
「唐揚げ」  令和5年3月13日(月)
今日の献立には、子どもたちの大好きな「鶏唐揚げ」が供されました。鶏肉には良質なタンパク質が多く含まれており、必須アミノ酸のバランスが良く、おまけに消化吸収率にも優れています。タンパク質は三大栄養素の一つで、筋肉や臓器、皮膚や爪などカラダそのものになる栄養、健康的なカラダを維持していく上でも欠かせない栄養です。必須アミノ酸の一つであるメチオニンが豊富に含まれ、肝臓の機能を高めたり、毒素を排出したりする作用があります。鶏肉の不飽和脂肪酸は、血中コレステロールを抑え、血栓の予防に効果があります。肉の脂質は身体に良くないと思われがちですが、脂肪の摂取は細胞を作り、生命を維持するうえで不可欠なのです。また、鶏肉はビタミンAが豊富に含まれ、皮膚や粘膜の健康を保ち、乾燥肌など肌荒れの予防効果に優れます。そして、眼精疲労の軽減、骨の発育にも効果があります。さらに、イミダゾールジペプチド(イミダペプチド)や、ビタミンB群のひとつであるナイアシンが含まれていて、抗酸化作用があり、この活性酸素の働きを抑制して、疲労の回復を促す効果があります。ビタミンB2は、皮膚や爪や髪の細胞の再生など成長の促進に効果があり、成長期の子どもには必要な栄養です。子どもたちの健やかな成長に必要な栄養が鶏肉には豊富に含まれています。
「キャベツのマリネサラダ」  令和5年3月10日(金)
今日の献立は、「スバゲッティミートソース、バターロール、牛乳、キャベツのマリネサラダ」です。「スバゲッティミートソース」は子どもたちから好評なメニューで、年少児(花組)の子どもたちの食べ込みが良く嬉しく思います。もちろん、年中児や年長児もたくさん食べてくれました。そして、キャベツは栄養も健康効果もとても高い野菜で、ビタミンCをはじめ「キャベジン」という別名で有名なビタミンU、ビタミンK、ベータカロチン、カルシウム、カリウム、葉酸などさまざまな栄養がたっぷり。ビタミンCは、抗酸化作用、免疫力を高め、疲労を回復、コラーゲンをつくって血管・皮膚・骨などを丈夫し、ストレスから体を守り、シミを防ぐ、など。「キャベジン」と呼ばれている栄養がビタミンUで、胃や十二指腸の健康を守るはたらきがある栄養素です。ビタミンKはカルシウムが骨をつくるのをサポートして骨を丈夫にする栄養素。また血液を固めるはたらきがあって、すばやく血を止めて傷の治りを早くするはたらきもあります。キャベツには意外にもカルシウムが多く含まれ、イライラを解消しておだやかな気分にし、ビタミンCやビタミンKなどの栄養との相乗効果で、骨や歯をしっかりと強く育ててくれます。ベータカロチンは、体内でビタミンAに変化し、目の健康、粘膜を守る(=風邪などの感染症の予防)、抗酸化作用、免疫力を高める、肌や髪や爪を美しく、といった健康効果を発揮する栄養です。カリウムも豊富に含まれ、体の余分なナトリウムを排出して血圧を下げ、筋肉の動きをスムーズにして心肺機能を正常に維持し疲れにくくしてくれます。そして、葉酸も豊富で、血液をつくるサポート、細胞の再生を助け、DNA(遺伝子)核酸を作るサポート、妊娠中のお腹の赤ちゃんを正常に成長させるといったはたらきがある栄養素です。今日はマリネサラダで食べやすく、美味しく頂きました。
「カレイ」  令和5年3月8日(水)
今日の献立は、「カレイの煮付け」です。カレイには、ビタミンB2がたっぷり含まれ、炭水化物、脂質、タンパク質の3大栄養素を体内でエネルギーに転換する際に必須の栄養素です。脂質の代謝を促すビタミンで、細胞の再生・新生にも効能があるため、日ごろから十分に摂取したい栄養です。神経の働きを正常に保つために必要な栄養素のビタミンB12も大量に含まれていて、このビタミンB12が不足すると、集中力の低下、気力の低下、手足のしびれ、さらにはうつ病を引き起こす原因に。脂溶性のビタミンDが特に多く含まれ、健康な骨の維持と形成の促進などの役割を持つ栄養です。ミネラルの一種であるセレンの含有率が高いことでも知られ、セレンは強い抗酸化作用を持つ 栄養素で、ガン防止や老化防止に効能があるとの研究結果もあります。さらに、補酵素として働くナイアシンが含まれ、皮膚炎の予防や改善に効能があることが確認されているほか、二日酔い対策にも効果的な栄養素で、ナイアシンは、補酵素として働くだけでなく、体内活動のさまざまな面でサポ―トをしてくれる、守備範囲の広い栄養と言えるでしょう。豊富な栄養を含むカレイを煮付けで美味しくいただきました。
「クロワッサン」  令和5年3月8日(水)
今日の献立は、「味噌ラーメン、肉団子、フルーツカクテル、クロワッサン」です。「クロワッサン」はサクサクとした食感と生地を巻き込む事によって作られた中央が盛り上がった菱形の形状が特徴的なパンで、クロワッサンとはフランス語で「三日月」を意味します。この名前は元々、バターで作ったものを菱形、バター以外の油脂で作られていたものは三日月型に成形され区別されていた事から名づけられたそうです。尚、現在では本場フランスにおいても全てのクロワッサンが三日月形ではなく写真のような菱形に成形されています。クロワッサンの発祥については1683年にウィーンで焼かれていた三日月型のパンがフランスのクロワッサンと似ている事からオーストリアだとする説もありますが、現在のような独特の食感を持つクロワッサンはフランスが発祥であるとされている為、クロワッサンの発祥の地はフランスというのが一般的になっています。ともかく、今日も美味しく給食をお腹いっぱいいただきました。
「3月誕生会」  令和5年3月7日(火)
今日は第二ひかり幼稚園で、「3月誕生会」を開催しました。毎月の誕生会の給食は楽しみで、今月は「ちらし寿司、お吸い物、チーズはんぺんフライ、お豆のサラダ、 三色花ぜりー」でした。今月も美味しく楽しく、栄養いっぱいの給食をいただきました。これで最後の幼稚園の給食となる保護者から、「毎回楽しみにしていたのにこれ が最後と思うと残念です。ありがとうございました」と感謝の言葉を頂き恐縮します。今後も美味しくて栄養価の高い給食を、子どもたちの健やかな成長を願い提供してまいります。



「すき焼き」  令和5年3月6日(月)
今日はみんな大好きな「すき焼き」です。江戸時代に、畑作業の合間に農作業に使う鋤(すき)を使って、魚や豆腐、野菜を焼いて食べていて、鋤で焼くことから「鋤焼」と呼んでいたそうです。これが、すき焼きの始まりと言われています。また、江戸時代には牛や馬の肉を食べてはいけないという決まり事がありましたが、隠れて捕らえたイノシシやシカをさばいて、こっそり鋤焼にして食べていたという説もあります。幼稚園の子どもたちは大好きな献立で、今日は残量もなく、たくさん食べてくれました。
「3月誕生会」  令和5年3月3日(金)
ひかり幼稚園では「3月誕生会」を開催しました。今日はひな祭りなので、おやつには、白酒の代わりに「カルピス」を飲んで、誕生会の給食献立の「ちらし寿司、お吸 い物、チーズはんぺんフライ、お豆のサラダ、三色花ぜりー」を美味しく楽しくいただきました。



「きな粉」  令和5年3月2日(木)
今日は「揚げパン」ですが、揚げたてのパンにカカオパウダーではなく「きな粉」を使って仕上げました。大豆から作られているきな粉には、私たちの体にとって嬉しい栄養素がたくさん含まれています。きな粉は、大豆イソフラボン(大豆や大豆胚芽に多く含まれるポリフェノール)が豊富で、のぼせやほてりといった更年期障害を軽くする他、骨粗しょう症の予防や脂質代謝の改善効果が期待できます。また、大豆サポニンも豊富で、抗酸化(体をサビつかせないようにする)作用がある大豆サポニンは、免疫力を向上して風邪をひきにくくし、肥満の予防や血流を良くして冷え性予防にも役立ちます。“畑の肉”と呼ばれる大豆から作られているきな粉は、たんぱく質食品に分類され、たんぱく質は、筋肉や皮膚など体の構成成分だけでなく、酵素やホルモンといった体の機能を調整する役割もあります。たんぱく質が不足すると筋力が低下するため、健康な生活を維持するためにも重要な栄養素と言えるでしょう。リン脂質のひとつであるレシチンを含み、レシチンには、血中コレステロールや中性脂肪の低下が期待できます。また、骨と歯の構成成分であるカルシウムが豊富です。カルシウムは、私たちの体に最も多く存在するミネラルで、ストレスを和らげる他に血が固まる際にも重要な役割をします。さらに、鉄も豊富で、赤血球を作る際に必要なミネラルで貧血予防に効果が期待できます。きな粉には水溶性食物繊維(水に溶けやすい食物繊維)も含まれていますが、多くが不溶性食物繊維で、水に溶けない不溶性食物繊維は、便秘の予防に効果があると言われています。それは、不溶性食物繊維は、水を吸収すると数倍にふくれあがり、腸を刺激して排便が促進されるからです。きな粉には、食物繊維が多いことで知られているごぼうの約4倍もの不溶性食物繊維を含む、優れた栄養を豊富に含むスゴイ食材なのです。
「カボチャ」  令和5年3月1日(水)
今日は「カボチャのひき肉フライ」です。カボチャには野菜平均の約4倍のβ-カロテンを含み、β-カロテンとはカロテノイドの一種で、体内でビタミンAに変換される栄養成分です。β-カロテンには、カラダを酸化から守る抗酸化作用があり、この抗酸化作用によって、がん予防や老化防止などの効能が期待でき、皮膚や粘膜を強くする効能も期待できます。また、野菜平均と比較すると3.7倍ほどのビタミンE含有量を誇り、アンチエイジング効果と冷え性などを緩和する効能があります。そして、食物繊維がたくさん含まれ、食物繊維は第6の栄養素と言われ、便秘の改善、コレステロール値を抑制するなどの効能があり、多く含まれている水溶性食物繊維は、血糖値の上昇を防ぐ効果や腸内の善玉菌を増やす効能があり、腸内環境を整える働きがあります。さらには、ルテインと呼ばれる栄養素も含まれていて、ルテインとは、カルテノイドの一種で、黄色の天然色素成分で、眼球内で強い抗酸化作用を発揮し、眼精疲労や視力の低下、様々な目の病気の予防に効果を発揮し、免疫力を維持、炎症を抑制する効能もあります。美味しくて栄養たっぷりのカボチャです。
「マーボー豆腐」  令和5年2月28日(火)
今日は「マーボー豆腐」です。幼児用に整えた味付けで、辛みが抑えられていますが、大人が食しても満足できる味わいです。特に、タケノコが加わって食感が良く食べ込みがよく、残量も少なくて嬉しく思います。「マーボー豆腐」には、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンA、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイ アシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マ グネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン、食物繊維などの栄養が含まれていて、「免疫力アップ」「疲労回復」「ガンの予 防」「貧血の予防」「目の健康維持」「骨や歯の健康維持」「美肌効果」などの優れた健康効果があります。
「ちゃんぽんめん」  令和5年2月27日(月)
今日は「ちゃんぽんめん」です。「ちゃんぽん」とは「さまざまな物を混ぜる」という意味の言葉で、たくさんの食材を混ぜた各地の郷土料理をちゃんぽんと呼び、さまざまな種類のお酒を一度に飲むことも同じくちゃんぽんと言います。ちゃんぽんは小麦粉でつくる独特な「ちゃんぽん麺」を用い、ラーメンよりも太い麺をつかっています。ラーメンの具材はトッピングですが、ちゃんぽんは、トッピングではなく、具と麺を一緒に煮込んで作られ、鍋で種類豊富な具材を炒めた後、スープを加え、最後に麺を入れて煮ています。麺が食べごろになるまでじっくり煮込むことによって、スープのうま味を染み込ませています。スープのうま味がしみ込んだアツアツのちゃんぽん麺は、美味しくて栄養も満点です。
「豚汁」  令和5年2月24日(金)
今日は朝から冷たい雨の降る寒い一日でした。今日の献立は「かき揚げ丼、豚汁、甘酢和えサラダ、ヨーグルト」です。「かき揚げ丼」は、野菜中心で甘辛いタレがかかって子どもたちの食べ込みが良く、サラダも甘酢でさっぱりした味わいで美味しく頂きました。そして、今日のような寒い日に「豚汁」は嬉しい一品です。豚汁は栄養が豊富です。豚肉はビタミンB1が豊富な食材で、 ビタミンB1は糖質をエネルギーに換える働きがあり、疲労回復に対する効能をもっています。そして糖質に含まれるブドウ糖は脳の栄養になるので、脳の疲労にも効果 的です。ビタミンB1の効能はカラダと脳に作用するので、よく運動をする方や勉強や仕事で頭をたくさん使うのにおすすめの栄養です。そして、豚汁の味を調える味噌の栄養ですが、味噌は「医者い らず」と言われるほど多くの効能や効果があり、なかでも、味噌に含まれるリノール酸はコレステロールを下げる効能があります。豚汁に は多くの野菜が用いられるの で、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなどの栄養や成分がたっぷりと摂れ、多くの効能が期待できます。
「しめじ」  令和5年2月22日(水)
今日の献立は、「ご飯、しめじの味噌汁、ツナじゃが、ナムルサラダ、牛乳」です。「肉じゃが」も美味しいのですが、「ツナじゃが」もツナ(まぐろ)も好評での豊かな栄養と一緒に美味しく頂きました。また、幼稚園のお味噌汁には栄養を考えて多種の具材が使われています。今日は「しめじ」です。しめじに含まれる栄養成分は「ビタミンC」「ビタミンD」「ビタミンB1・B2・B6」「ナイアシン」「カリウム」「鉄分」「食物繊維」「アミノ酸」などで、普段の食生活で不足しがちなビタミンやミネラルを豊富に含み、毎日の食事に積極的に取り入れていきたい食材です。ビタミンDは紫外線を浴びる事で体内に生成され、カルシウムの吸収を助ける栄養素、ビタミンDを多く含み、このビタミンDが不足するとストレスを感じやすくなり、普段の生活には必要不可欠な栄養素。グルタミンとグルタミン酸も多く含まれていて、代謝にかかわる栄養成分で、疲労回復に役立ち、免疫力の強化もできて病気に負けない体づくりに最適です。チロシナーゼ阻害物質という栄養成分も含まれ、シミの原因と言われているメラニン色素の生成を抑制し、美白効果が期待できます。しめじに含まれる栄養成分は疲労回復・免疫力低下・美肌効果などの効果・効能が期待でき、老若男女問わず幅広い人々が毎日の食生活に取り入れたい健康食品です。
「スパゲッティナポリタン」  令和5年2月21日(火)
今日は子どもたちみんなの大好きな「スパゲッティナポリタン」です。明太子パスタや納豆パスタなど、日本で生まれたパスタ料理は数多くありますが、その元祖ともいえるのが「ナポリタン」です。ところでご存知の人も多いでしょうが、イタリアには「ナポリタン」というパスタ料理は存在せず、ましてや南イタリアの港町ナポリとは全く関係がありません。このナポリタンが生まれたのは第二次世界大戦が終わって間もない頃のこと。横浜のホテルニューグランドで2代目総料理長を務めていた入江茂忠氏が考案した料理とされ、GHQ将校の宿舎として接収されていた中で、アメリカの将校たちが軍用食として大量のスパゲティとケチャップを持ち込み、これを和えたものを好んで食べていました。このケチャップスパゲティは食糧事情が悪い中でも簡単に作れることもあって市中に広まっていきます。しかし、スパゲティとケチャップを和えただけの料理はいかにも味気なく、栄養価も心もとないので、入江氏はそのことが気になり、ホテルで提供できる料理にするべく改良を続け、最終的に、ケチャップではなくトマトの粗切り、トマトホール、トマトペーストを使用し、ニンニクとタマネギ、ローリエとたっぷりのオリーブオイルを使った「スパゲッティ・ナポリタン」と呼ばれる一品を完成させたそうです。幼稚園の「スパゲッティナポリタン」にも、多種の野菜が入って栄養価も味わいも良く、子どもたちも教職員も美味しくいただいています。
「すき焼き」  令和5年2月20日(月)
今日の給食はみんな大好きな「すき焼き」です。江戸時代に、畑作業の合間に農作業に使う鋤(すき)を使って、魚や豆腐、野菜を焼いて食べていて、鋤で焼くことから「鋤焼」と呼んでいたそうです。これが、すき焼きの始まりと言われています。また、江戸時代には牛や馬の肉を食べてはいけないという決まり事がありましたが、隠れて捕らえたイノシシやシカをさばいて、こっそり鋤焼にして食べていたという説もあります。幼稚園の子どもたちは大好きな献立で、今日は残量もなく、たくさん食べてくれました。
「お豆のサラダ」  令和5年2月17日(金)
今日の献立は、「ご飯、豆腐とサツマイモのお味噌汁、煮魚(カレイ)、お豆のサラダ、牛乳」です。インゲン豆や枝豆を使った「お豆のサラダ」は栄養価も高くてヘルシーです。枝豆は未成熟で収獲された大豆ですが、「畑の肉」と呼ばれる大豆と同様、枝豆も良質なタンパク質を含み、筋肉・骨などの体づくりや、体内のホルモン・酵素などの生成を担い、人体に欠かすことのできない重要な栄養素です。イソフラボンは、枝豆の胚芽部分に多く含まれているポリフェノールの一種で肌のハリ・ツヤを保ったり、しわやたるみを改善したりする美肌効果を発揮してくれます。肝臓の機能を司るアミノ酸・メチオニンも、枝豆の特徴的な栄養素で、枝豆は、野菜類の中でダントツのメチオニン含有量を誇ります。枝豆に含まれるビタミン類で代表的なのは、ビタミンB1・B2。体内で糖質や脂質を分解してエネルギーをつくり疲労回復に役立ちます。枝豆はビタミンCも豊富に含んでいて、免疫力アップにも効果的。枝豆に含まれているカリウムは、細胞内液の浸透圧を調節するミネラルで、余計なナトリウム(塩分)を体外に排出するので、血圧を下げて高血圧を予防する効果があります。
「ワンタンスープ」  令和5年2月16日(木)
今日の献立は、「ワカメご飯、ワンタンスープ、豆腐ハンバーグ、中華風サラダ、牛乳」です。今日も乾燥しているせいもあって、太陽が日差しを届けてくれるものの少し肌寒く感じます。こんな日には温かな「ワンタンスープ」は嬉しいものです。ワンタンは縁起の良い食品として中国では正月にはこれを食べる風習があるそうです。中国の華北で生まれ、しばらくは餃子(ギョウザ)と区別されていなかったそうです。標準的な中国語では飩と書き、広東では「雲呑」と表記されて用いられ、ワンタンという読み方も広東語により、日本ではこの「雲呑(ワンタン)」が多く使われています。福建省周辺や台湾ではワンタンを扁食(ピェンスー)といい、山東省や山西省では扁食の語は餃子(ギョウザ)を指します。四川省では抄手(チャオショウ)と称し広い中国では呼び名も多様です。幼稚園のワンタンは、具入りで三角形の広東風ワンタンです。
「キーマカレー」  令和5年2月15日(水)
今日の献立は、「キーマカレー、牛乳、春雨のナムルサラダ、アセロラゼリー」の献立です。キーマカレーは子どもたちからも職員からも好評です。キーマカレーはインドの言葉であるキーマ(こま切れ、ひき肉)が由来となっています。その名のごとく、ひき肉のカレーということになります。「ひき肉のカレー料理」という意味だけなので、具の内容や調理の仕方などに決まりはありません。キーマカレーはドライカレーとは内容が違い、ドライカレーは、「乾燥している、汁がない」状態のカレー風味のチャーハンやピラフのことで、ドライカレーの内容によっては、ひき肉を使用しないときもあります。キーマカレーとドライカレーは、ひき肉を使っている のか料理しているか、という点が大きな違うポイントとなります。日本では家庭料理のメニューとして、ドライカレーが独自の進化してきたために、キーマカレーとドライカレーと混同されやすいようです。今日も美味しくいただきました。
「鮭ご飯」  令和5年2月13日(月)
給食に、「鮭(さけ)ご飯」が提供されました。鮭は子どもたちも大好きで、世界の漁獲量の3分の1の鮭を日本で消費するそうです。焼き魚はもちろん、おにぎりやお弁当、お寿司などにも多く使われている魚で、鮭で注目すべきはアスタキサンチンという栄養、アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、強い抗酸化作用を持ち、細胞の酸化を押さえるため、老化防止やがん、動脈硬化を予防する効果があります。ビタミンDも豊富に含まれ、カルシウムやリンの吸収を促す栄養で、カルシウムやリンの吸収を促すことで、骨を健康に維持したり、強くしたりする効果があります。鮭はDHAやEPAといった栄養素も含み、DHAは、血管そのものの柔軟性を高める働きや血栓を溶かす効果、中性脂肪を低下させる効能などがあり、EPAには、血中のLDLコレステロールを下げ、中性脂肪を低下させる働きや、血液をサラサラにする効能もあります。DHAやEPAはいずれも、動脈硬化や心疾患などの血管系の病気の予防に役立つ栄養です。また、脳の海馬にはDHAが集中していることから、DHAを摂取することで集中力や記憶力の向上が期待でき、「魚を食べるとアタマが良くなる」と言われます。
「菜めしご飯」  令和5年2月10日(金)
今日は、「菜めしご飯」です。「菜めしご飯」は菜花(かき菜)や大根の葉などをご飯に混ぜて豊かな栄養が摂取出来ます。菜花の栄養で多いのが、ビタミンCと葉酸。次いでカルシウムや鉄分、ビタミンE、食物繊維も比較的多く含んでいます。カロリーと糖質量が低く、栄養価が高えいヘルシーな野菜です。ビタミンCの効能にはストレスを解消する働きも期待され、水溶性であるビタミンCはおよそ400mgで飽和状態となり、体内で蓄えておくことができません。そのため、毎日の食事からきちんと摂取を続けていかないと、ビタミンCが不足してお肌にシミやくすみができやすくなります。また、辛み成分の「イソチオシアネート」と、苦み成分の「ケンフェロール」と呼ばれる成分も含み、イソチオシアネートの効能は、血液の流れを良くして血栓予防に優れ、抗酸化作用もあるため癌や生活習慣病の予防にも有効で、咳止め効果や解毒、殺菌作用などに働きます。苦み成分である「ケンフェロール」の効能は、ミトコンドリアの働きを高め、体内のエネルギー代謝を促進する効果や効能が期待され脂肪の燃焼効果が期待できてダイエットや肥満の予防につながります。さらに内臓の働きを良くして、免疫力をアップしてくれます。野菜類の中で実質トップの葉酸含有量で、葉酸は胎児の先天性の疾患を予防する大切な栄養です。またビタミン12とともに造血に関わる効能もあるため、貧血予防に役立ち、鉄分の量もなかなかのものです。さらに鉄の吸収を促進するビタミンCも豊富ですから、貧血予防には大切な野菜です。そして、ビオチンの含有量も、野菜類のなかではトップクラス。菜の花を食べることで、ビオチンを手軽に補給することができます。ビオチンは別名「ビタミンH」とも呼ばれ、白髪や薄毛予防の効能や効果が注目されています。カルシウムや亜鉛、リンといった不足しがちなミネラルも多く含んでいて、骨を丈夫にし、味覚の維持をするなどの働きがあります。
「イカ焼きそば」  令和5年2月9日(木)
第二ひかり幼稚園では、本日「2月誕生会」を開催しました。2月誕生会の献立は、「鶏ゴボウご飯、お味噌汁、ポークシュウマイ、ブロッコリーの胡麻和え、デザート (甘夏フレッシュ)」です。「鶏ゴボウご飯」は、ひさしぶりの登場でした が、子どもたちや参加した保護者からとても好評でしたので今後時々は提供してほし いと の声が職員室から聞こえました。また、「ポークシュウマイ」も「美味しい」との声をたくさん頂きました。美味しく食べていただき嬉しく思います。

「2月誕生会」  令和5年2月8日(水)
第二ひかり幼稚園では、本日「2月誕生会」を開催しました。2月誕生会の献立は、「鶏ゴボウご飯、お味噌汁、ポークシュウマイ、ブロッコリーの胡麻和え、デザート (甘夏フレッシュ)」です。「鶏ゴボウご飯」は、ひさしぶりの登場でした が、子どもたちや参加した保護者からとても好評でしたので今後時々は提供してほし いと の声が職員室から聞こえました。また、「ポークシュウマイ」も「美味しい」との声をたくさん頂きました。美味しく食べていただき嬉しく思います。



「誕生会」  令和5年2月7日(火)
ひかり幼稚園では本日、「2月誕生会」を開催し、参加した誕生児の保護者達と一緒に「誕生会メニュー」を頂きました。今月は、「鶏ゴボウご飯、お味噌汁、ポークシュウマイ、ブロッコリーの胡麻和え、デザート(甘夏フレッシュ)」です。 幼稚園の給食では、園児の健康を考慮して「胡麻和え」を頻回に使います。ゴマの豊かな栄養が摂れて、ヘルシーで、子どもたちも喜んで美味しく食べています。また、鶏ごぼうのご飯ですが、ゴボウにも優れた栄養がたくさん入っています。子どもたちの健やかで康らかな成長を考えて、毎日栄養満点で美味しい給食を提供しています。



「ごぼうサラダ」  令和5年2月6日(月)
今日の給食は、「ご飯、ダイコンとエノキタケの味噌汁、厚揚げそぼろ煮、牛乳」で、サラダは「ゴボウのサラダ」でした。ゴボウはもともと、薬草の一種として中国から伝わり、今でもハーブとして用いられています。「ゴボウといえば、食物繊維」と言われ食物繊維の栄養を豊富に含んだ食材で、食物繊維には、水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維があり、ゴボウは不溶性で、水溶性の食物繊維も含まれ、腸内環境を整える効能があり、便秘の予防や改善に役立ちます。また、アミノ酸の一種であるアルギニンという栄養が含まれ、血管を拡張させて血流量を増加し、血流量が増加することで体内に酸素が多く回るようになり、全身にエネルギーがみなぎるようになるのです。ゴボウに含まれるイヌリンは、でんぷんやオリゴ糖と同じ多糖類。糖質なので甘味があり、甘味料としても用いられていますが、イヌリンは人間の持っている酵素では消化吸収できない栄養で、消化吸収できないため、イヌリンを摂取してもカロリーにはなりません。ポリフェノールが豊富に含まれ、強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑制することで、体内の酸化、つまり老化を抑制する効果があります。
「イワシゴマ味噌煮」  令和5年2月2日(木)
今日は「豚丼」です。「豚丼」には「豚バラ肉」をたっぷり使います。その豚肉に含まれているおもな栄養素、1)ビタミンB1は、別名「疲労回復ビタミン」とも呼ばれる栄養素で、牛肉の約10倍も含まれ、筋肉に溜まっていく疲労物質、乳酸を取り除いてくれるので、疲れや夏バテ、激しい運動をしている人などは豚肉はもってこいなんです。2)ビタミンB12は、血を作るビタミンとして有名な栄養素で、植物性の食品からはほとんど採れないので動物性の食品を食べない方は間違いなく不足しています。脳の働きを活発にさせる栄養素で、疲れた脳を癒すのにも最適です。2)脂肪、豚肉というと脂身が多いイメージですが、豚肉の脂身にはコレステロールを低下させる脂肪酸が多く含まれているので、実はコレステロールが気になる人にもおすすめで、低カロリーで、ダイエット向きの食材なのです。その他豚肉に含まれる栄養素は肌の活性化にも効果を発揮します。そして、「にくじゃが」にはビタミンCが豊富に含まれていて、免疫力を高めたり、コラーゲンを生成したりと優れた働きがたくさんあり、ビタミンCが不足すると、肌荒れや皮下出血、疲労感、動脈硬化などを引き起こします。過剰な摂取もあまりよくありませんが、普通の食生活で過剰摂取になることはありませんのでご安心ください。また、ナトリウムも多く含まれ、血圧の調節、酸の中和、神経の情報伝達、栄養素の吸収・輸送などの重要な働きがある栄養素です。
「豚丼」  令和5年2月2日(木)
今日は「豚丼」です。「豚丼」には「豚バラ肉」をたっぷり使います。その豚肉に含まれているおもな栄養素、1)ビタミンB1は、別名「疲労回復ビタミン」とも呼ばれる栄養素で、牛肉の約10倍も含まれ、筋肉に溜まっていく疲労物質、乳酸を取り除いてくれるので、疲れや夏バテ、激しい運動をしている人などは豚肉はもってこいなんです。2)ビタミンB12は、血を作るビタミンとして有名な栄養素で、植物性の食品からはほとんど採れないので動物性の食品を食べない方は間違いなく不足しています。脳の働きを活発にさせる栄養素で、疲れた脳を癒すのにも最適です。2)脂肪、豚肉というと脂身が多いイメージですが、豚肉の脂身にはコレステロールを低下させる脂肪酸が多く含まれているので、実はコレステロールが気になる人にもおすすめで、低カロリーで、ダイエット向きの食材なのです。その他豚肉に含まれる栄養素は肌の活性化にも効果を発揮します。そして、「にくじゃが」にはビタミンCが豊富に含まれていて、免疫力を高めたり、コラーゲンを生成したりと優れた働きがたくさんあり、ビタミンCが不足すると、肌荒れや皮下出血、疲労感、動脈硬化などを引き起こします。過剰な摂取もあまりよくありませんが、普通の食生活で過剰摂取になることはありませんのでご安心ください。また、ナトリウムも多く含まれ、血圧の調節、酸の中和、神経の情報伝達、栄養素の吸収・輸送などの重要な働きがある栄養素です。
「ちゃんこ汁」  令和5年2月1日(水)
今日も肌寒い日となっていますが、今日は身体と心がホッコリする野菜 (ダイコン、ニンジン、ネギ、イモ)もお肉(豚肉)もたくさん入った具沢山の「ちゃんこ汁」です。寒い日には本当にうれしい一杯です。給食室で作り立てのアツアツの「ちゃんこ汁」は、温かいまま教室に運ばれて配膳されます。ちゃんこは、相 撲部屋で日常的に食されている鍋料理の総称で、「ちゃんこ」とは本来、相撲部屋で、力士が作る手料理の全てを指し、その中でも特に広く知られているのが、鍋料理 全般を指す「ちゃんこ鍋」です。ちゃんこ鍋は力士の体格を作り上げるために、栄養バランスが第一に考慮されています。そして今日の献立は、「ご飯、カボチャとひき 肉のコロッケ、キャベツの甘酢和え、牛乳」で、今日もお腹いっぱい、大満足の給食です。
「味噌ラーメン」  令和5年1月31日(火)
今日は「味噌ラーメン、バターブレッド、カボチャのひき肉フライ、フルーツのヨーグルト和え」です。寒い日に温かいラーメンはうれしいものです。身体も心も温まります。幼稚園の特製「味噌ラーメン」は具沢山で豚肉、タマネギ、ニンジン、ニラ、ホウレン草、キャベツがたっぷりです。味も良くて、栄養が豊富です。今日も食べ込みが良く、美味しくいただきました。
「バナナ」  令和5年1月30日(月)
本日の献立は「ミートボールカレー、牛乳、ヒジキと大豆のサラダ、果物(バナナ)」です。幼稚園の給食にバナナが提供されますが、バナナには成長に必要な栄養が豊富にあります。でんぷん、ブドウ糖、果糖、ショ糖など、いろいろな糖質が含まれ、それぞれ体内に吸収される時間が異なり、エネルギー補給が長時間持続するのです。 だから、マラソンランナーやサッカー選手などが試合前に食べるといわれています。 時間の貴重な朝食にも最適です。フルーツの中でも特にバナナは、カリウムを非常に多く含み、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。不足すると、筋肉が弱り、障害を起こします。ビタミンCも含んでいて、風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。マグネシウムは血圧を調整する働きや、骨の成分でもあり、イライラの解消にも効果があります。消化液の分泌を促すビタミンB1や、粘膜をつくるビタミンB2、そして、血行をよくし、エネルギーの代謝を促すナイアシンなどのビタミンB群が豊富です。さらに、バナナには、情緒を安定させ、精神をリラックスさせる効果のあるセロトニンという成分も豊富に含まれています。そして、バナナは免疫活性力や抗酸化力が非常に強く、ガンの予防や多くの生活習慣病に効果が期待でします。
「レンコン」  令和5年1月27日(金)
今日の献立には、「レンコンのきんぴら」が提供されました。「レンコン」はご家庭であまり使用しない食材でしょうが、実は優れた栄養がいっぱいです。レンコンには、ビタミンCが多く含まれて毛や爪、皮膚などをつくるコラーゲンの生成になくてはならない栄養素、抗酸化作用、免疫力アップなどの働きがあり、このビタミンCは、水溶性で水に溶けやすく、熱や光に弱い性質を持っていますが、レンコンのビタミンCはでんぷん質で守られているため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。カリウムは、ナトリウムと作用し合うことで、体内の水分調整をする働きがあり、ナトリウムを尿へ排泄することで、血圧を下げる機能があります。また、食物繊維が多く、ヒトの消化酵素で消化・吸収されることがなく整腸作用や肥満予防への働きが注目され、レンコンは水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維の両方を含んでいます。タンニンは、ポリフェノールの一種で切った際に黒くなってしまう原因の成分ですが、抗酸化作用が期待できます。
「ひじきと大豆の煮物」  令和5年1月26日(木)
今日は「ひじきと大豆の煮もの」です。ひじきにも大豆にも優れた栄養がたくさん入っています。大豆の一粒には、さまざまな栄養が詰まっていて、タンパク質をはじめ、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など、栄養素の種類がとても豊富。ビタミンやミネラルの含有量が多いのも特徴のひとつです。その一方で、大豆にはコレステロールが全く含まれていないこともわかっています。ひじきには、鉄分やカルシウム、マグネシウム、カリウムなどが含まれ、カルシウムは、牛乳の約12倍、マグネシウムもアーモンドの約2倍です。また、ひじきに含まれている栄養の成分に、食物繊維があり、腸の働きを助けてくれることで有名な栄養です。ひじきの食物繊維は、ごぼうの約7倍、半分近くが食物繊維でできています。ひじきには、ビタミン類もたっぷり、中でもβカロチンがとても豊富で、体内で入るとビタミンAに変わり、美容面にも大きな影響を与えてくれます。ひじきの栄養と相性がいい栄養は、たんぱく質です。たんぱく質は、私たちの皮膚や髪などを作る際に必要不可欠な栄養の1つ。たんぱく質(大豆類に多く含まれ)を含む食材を組み合わせることで、ひじきに含まれている鉄分の吸収を促進してくれます。
「ワカメご飯」  令和5年1月25日(水)
今日は「ワカメご飯」です。さて、「ブルーエコノミー」とは海洋産業で、海を守りながら利用することで、経済や社会全体をサステナブルに発展させていこうというという考え方です。世界気象機関(WMO)が公表した報告書で、2019年までの直近5年間の世界の平均気温は観測史上最も高く、その前の5年間より0.2度上昇すると指摘。二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出量は年々増加しており、CO2削減が温暖化対策として急務になっていることを示しました。そうしたCO2削減の手法の一つとして、アマモやコンブ、ワカメなどの海洋生物への期待が高まっています。陸上の樹木による「グリーンカーボン」に対し、海中でのCO2吸収・固定は「ブルーカーボン」と呼ばれ、新しい吸収源の選択肢として盛り込まれ注目を集めるようになっています。日本各地でもブルーカーボン普及のために、ワカメやノリなどの養殖技術を向上させることで、安定生産だけでなく温暖化対策にもつながります。ワカメやノリを消費して少しなりともCO2削減に貢献し、その普及や意義を意識したいと思います。
「筑前煮」  令和5年1月24日(火)
今日は「筑前煮」です。「筑前」は旧国名で、現在の福岡県北西部に当たり、この地方で作られたことから付いた名で、鶏肉を炒めることから、「炒りどり」ともいいます。筑前地方では「がめ煮」ともいい、これは豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、ガメ(スッポン)を入れたことにちなむもので、一説には、「がめくりこんで煮る(寄せ集めで煮る)」ことからともいいます。鶏肉の旨味と野菜の旨味、そして栄養豊富な「筑前煮」を美味しく頂きました。
「納豆」  令和5年1月23日(月)
今日の献立は、「ご飯、納豆、春雨スープ、ワカサギのフライ、キャベツのサラダ」です。「納豆」は時々供されますが、子どもたちは好き嫌いなく良く食べています。納豆は蒸し煮した大豆を納豆菌によって発酵させたもので、一般的に納豆というと「糸引き納豆」を指し、一般に広まったのは室町時代頃といわれ、それ以前の納豆は、大豆を麹菌で発酵後、乾燥熟成させたものでした。糸引き納豆は、蒸し煮した大豆と藁についている菌が偶然に作用してできた物と考えられていて、一説では、縄文時代には「ネバネバと糸を引く豆」を食べていたそうです。江戸時代の初期に書かれた「本朝食艦」という書籍には、納豆の整腸作用や解毒作用について書かれ、納豆が健康によい食品であることは、江戸時代から認識されていました。納豆は、糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維の6大栄養素をバランスよく含む食品です。加えて、大豆由来の機能成分と納豆菌によって生成される機能成分を摂ることができます。特に、納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓溶解作用や、も血圧を下げる効果や血流を改善する効果などなども確認され、納豆は生活習慣病の予防にも効果的であるといえます。血液凝固を促進する因子と、血液凝固を抑制する因子の両方を活性化する働きがあるビタミンKは正常な血液凝固には欠かせない栄養素です。ポリアミンは体内の炎症を抑制する働きがあり、アンチエイジングや生活習慣病の予防に役立つと考えられています。大豆に含まれるリン脂質の一種のレシチンは、乳化作用によって血液中のコレステロールが血管壁に沈着するのを防ぎ、さらに肝機能を高めてコレステロールの合成を調整する働きがあり、動脈硬化の予防に効果があります。さらに、大豆サポニンは大豆に含まれる苦味や渋味の成分で、大豆をゆでたときに、泡立って出てくるアクに多く含まれていて、大豆サポニンには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングや生活習慣病の予防に役立つといわれます。
「キャベツ」  令和5年1月20日(金)
今日の給食には、「キャベツのマリネサラダ」が供されました。キャベツは栄養も健康効果もとても高い野菜で、ビタミンCをはじめ「キャベジン」という別名で有名なビタミンU、ビタミンK、ベータカロチン、カルシウム、カリウム、葉酸などさまざまな栄養がたっぷり。ビタミンCは、抗酸化作用、免疫力を高め、疲労を回復、コラーゲンをつくって血管・皮膚・骨などを丈夫し、ストレスから体を守り、シミを防ぐ、など。「キャベジン」と呼ばれている栄養がビタミンUで、胃や十二指腸の健康を守るはたらきがある栄養素です。ビタミンKはカルシウムが骨をつくるのをサポートして骨を丈夫にする栄養素。また血液を固めるはたらきがあって、すばやく血を止めて傷の治りを早くするはたらきもあります。キャベツには意外にもカルシウムが多く含まれ、イライラを解消しておだやかな気分にし、ビタミンCやビタミンKなどの栄養との相乗効果で、骨や歯をしっかりと強く育ててくれます。ベータカロチンは、体内でビタミンAに変化し、目の健康、粘膜を守る(=風邪などの感染症の予防)、抗酸化作用、免疫力を高める、肌や髪や爪を美しく、といった健康効果を発揮する栄養です。カリウムも豊富に含まれ、体の余分なナトリウムを排出して血圧を下げ、筋肉の動きをスムーズにして心肺機能を正常に維持し、疲れにくくしてくれます。そして、葉酸も豊富で、血液をつくるサポート、細胞の再生を助け、DNA(遺伝子)核酸を作るサポート、妊娠中のお腹の赤ちゃんを正常に成長させるといったはたらきがある栄養素です。今日はマリネサラダで食べやすく、美味しく頂きました。
「切り干し大根の煮つけ」  令和5年1月19日(木)
今日の献立は、「黒糖パン、スパゲッティミートソース、牛乳、ミックスサラダ」です。黒糖パンは、年間数回登場しますが、甘く美味しくて好評です。さて、黒糖の原料はさとうきびのみで、白砂糖の原料はさとうきびやてん菜です。製造方法は、黒糖はさとうきびの搾り汁をそのまま煮詰めて、冷やし固めて作られる黒褐色の砂糖で、黒砂糖とも呼ばれます。さとうきびの豊かなミネラルやビタミンなどがそのまま含まれており、苦みや渋みなど独特の風味とコクのある甘みが特徴で、黒糖には、砂糖の主成分であるショ糖以外にも、ミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄など)が豊富に含まれ、ビタミン(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6など)も含まれていて、白砂糖にはない栄養がとっても豊富です。カリウムは黒糖に最も多く含まれているミネラルで、取り過ぎた塩分の排出を促進し、血圧を下げる効果があり、余分な水分を体外に排出する作用もあるので、むくみの解消や予防に効果的です。カルシウムも多く含まれ、丈夫な骨と歯を作るために必要なミネラルで、筋肉や神経の働きをスムーズにする作用もあり、さらに黒糖にはカルシウムと同じく骨や歯を作るために必要なミネラルやマグネシウム、リンも含まれています。黒糖には3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)の代謝を助け、効率よくエネルギーに変えるために必要なビタミンB群が含まれ、ビタミンB群を日常的に摂取することで、健康な心と体を保つことができます。黒糖は身体にとても良い栄養が豊富なのです。
「切り干し大根の煮つけ」  令和5年1月18日(水)
今日は「切り干し大根の煮つけ」です。給食室では切り干し大根を子どもたちの好みに合うように、丁寧で美味しく煮付けているので、みんな美味しく食べてくれます。 切り干し大根は、食物繊維が多く、水溶性、不溶性どちらもあり、不溶性食物繊維の 「リグニン」は腸の蠕動運動を促し、便通の改善に効果が期待でき、コレステロールの排出も促してくれるので動脈硬化の予防にもつながります。ビタミンB1、B2どちらとも糖質・脂質を代謝する際に必要な栄養素で、代謝を上げて身体を温める効果があり冷えの予防にも役立ちます。歯や骨の健康を維持するために必要な栄養素のカルシウム、摂りすぎてしまった塩分や水分を排出する作用のあるカリウムを含み、鉄分も多く、赤血球の一部であるヘモグロビンになり、酸素を全身に供給する役割を担います。

「誕生会」  令和5年1月17日(火)
第二ひかり幼稚園では「1月誕生会」が開催されました。1月誕生会メニューは、「ヒ ジキご飯、豆腐とエノキタケの味噌汁、エビカツ、ゴマ和え、フルーツ杏仁」ですた。「エビカツ」は子どもたちから人気のメニューで、優しい味わいで美味しくいた だきました。また、「ヒジキご飯」も参加した保護者からとても好評で、「美味しくいただきました」の賛辞の声を多数いただきました。ヒジキは牛乳の12倍といわれる 豊富なカルシウムを含み、水溶性の食物繊維が豊富に含まれていて、体内の老廃物を排出してくれる作用や、コレステロールの代謝を促進する働き、動脈硬化を予防する 効能もあります。鉄分も豊富に含まれ、鉄分はミネラルに分類される栄養で、貧血や冷え症を予防する効能があります。ヨウ素も多く、成長ホルモンとともに子供の発育 を促す作用があり、高血圧や動脈硬化の予防にも効果があるのです。タンニンが含まれ、中性脂肪を減らし、脂肪をつきにくくする効果があり、さらに、タンニンは紫外線から肌を守る働きもあるので、日焼けによるシミ・そばかす対策としても有効です。




「鮭」  令和5年1月16日(月)
今日の献立は「ご飯、ひっつみ汁、焼き魚(鮭)、ポテトサラダ、牛乳」です。焼き魚「鮭(さけ)」が提供されましたが、鮭は子どもたちも大好きな魚です。さて、世界の漁獲量の3分の1を日本で消費するという鮭。焼き魚はもちろん、おにぎりやお弁当、お寿司などにも多く使われている魚で、鮭で注目すべきはアスタキサンチンという栄養、アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、強い抗酸化作用を持ち、細胞の酸化を押さえるため、老化防止やがん、動脈硬化を予防する効果があります。ビタミンDも豊富に含まれ、カルシウムやリンの吸収を促す栄養で、カルシウムやリンの吸収を促すことで、骨を健康に維持したり、強くしたりする効果があります。鮭はDHAやEPAといった栄養素も含み、DHAは、血管そのものの柔軟性を高める働きや血栓を溶かす効果、中性脂肪を低下させる効能などがあり、EPAには、血中のLDLコレステロールを下げ、中性脂肪を低下させる働きや、血液をサラサラにする効能もあります。DHAやEPAはいずれも、動脈硬化や心疾患などの血管系の病気の予防に役立つ栄養です。また、脳の海馬にはDHAが集中していることから、DHAを摂取することで集中力や記憶力の向上が期待でき、「魚を食べるとアタマが良くなる」と言われています。
「唐揚げ」  令和5年1月13日(金)
今日の献立は「唐揚げ」です。鶏肉には良質なタンパク質が多く含まれており、必須アミノ酸のバランスが良く、おまけに消化吸収率にも優れています。タンパク質は三大栄養素の一つで、筋肉や臓器、皮膚や爪などカラダそのものになる栄養、健康的なカラダを維持していく上でも欠かせない栄養です。必須アミノ酸の一つであるメチオニンが豊富に含まれ、肝臓の機能を高めたり、毒素を排出したりする作用があります。鶏肉の不飽和脂肪酸は、血中コレステロールを抑え、血栓の予防に効果があります。肉の脂質は身体に良くないと思われがちですが、脂肪の摂取は細胞を作り、生命を維持するうえで不可欠なのです。また、鶏肉はビタミンAが豊富に含まれ、皮膚や粘膜の健康を保ち、乾燥肌など肌荒れの予防効果に優れます。そして、眼精疲労の軽減、骨の発育にも効果があります。さらに、イミダゾールジペプチド(イミダペプチド)や、ビタミンB群のひとつであるナイアシンが含まれていて、抗酸化作用があり、この活性酸素の働きを抑制して、疲労の回復を促す効果があります。ビタミンB2は、皮膚や爪や髪の細胞の再生など成長の促進に効果があり、成長期の子どもには必要な栄養です。子どもたちの健やかな成長に必要な栄養が鶏肉には豊富に含まれています。
「キーマカレー」  令和5年1月12日(木)
今日の献立は、「キーマカレー」です。キーマカレーは子どもたちからも職員からも好評です。キーマカレーはインドの言葉であるキーマ(こま切れ、ひき肉)が由来となっています。その名のごとく、ひき肉のカレーということになります。「ひき肉のカレー料理」という意味だけなので、具の内容や調理の仕方などに決まりはありません。キーマカレーはドライカレーとは内容が違い、ドライカレーは、「乾燥している、汁がない」状態のカレー風味のチャーハンやピラフのことで、ドライカレーの内容によっては、ひき肉を使用しないときもあります。キーマカレーとドライカレーは、ひき肉を使っているのか料理しているか、という点が大きな違うポイントとなります。日本では家庭料理のメニューとして、ドライカレーが独自の進化してきたために、キーマカレーとドライカレーと混同されやすいようです。今日も美味しくいただきました。
「新年会」  令和5年1月11日(水)
今日の献立は「新年会メニュー」です。「手巻き寿司、すまし汁、サーモンフライ、 おかか和え、デザート(だいだいムース)、オレンジジュース」の献立で、縦割りで 美味しくいただきました。年少児も上手に手巻き寿司を作っていました。給食の食べ 方も安定し、上手に食べる様子が確認できで確かな成長を感じます。


「イカ焼きそば」  令和5年1月10日(火)
今日は始業日、冬休みが明けて3学期が始まります。さて、今日の献立は「イカ焼きそば、レーズンロール、フルーツカクテル、牛乳」です。ムラサキイカがたくさん入った「イカ焼きそば」は子どもたちからも教職員からも好評なメニューです。イカは身近な食材ですが、栄養も豊富で体に良い食品です。高タンパクで低脂質。タンパク質は骨や筋肉になるうえ、身長の伸びに必要な成長ホルモンの分泌を促します。低脂質のイカであれば肥満の心配なくタンパク質を取ることが可能です。また、イカの代表的な栄養素であるタウリンは、ほんのりとした 甘みを感じさせるイカの旨みの元でもあり、栄養ドリンクにも含まれる成分で、ホメオスタシス作用をもっていることから、体内の機能の働きを制御し、機能が低下した時には改善させます。また、細胞の再生やストレスの軽減、免疫力の向上に効果があるといわれる亜鉛を豊富に含んでいます。
「モズク」  令和5年1月6日(金)
今日の献立は、「ご飯、モズクと卵のスープ、マーボー豆腐、ごま酢和え、牛乳」です。「マーボー豆腐」は子どもたちみんな大好きです。そしてモズクを卵でとじたみそ味のスープは美味しくて栄養たっぷり。モズクのカロリーは100gあたり、4Kcalで、水分が多いモズクですが、栄養素は100gあたり、たんぱく質0.3g、脂質0.2g、炭水化物2g、灰分0.8g食塩相当量0.6gとなっています。 他にも、ビタミンやミネラルなどの栄養素が含まれ、フコイダンは、食物繊維の一種で、ぬめり成分です。 食物繊維の働きとして、コレステロールを排出し、糖の吸収を抑えて血糖値を上げにくくする働きなどがあります。 ほかにも、腸内環境を整え、血圧を安定させるのにも役立ちます。また、免疫機能を活性化させ、胃の健康を維持し、抗ウイルスや抗アレルギー作用なども期待されています。
「カレイ」  令和5年1月5日(木)
幼稚園は昨日から預かり保育が始まり、今日も給食の提供がありました。今日の献立は「ご飯、豚汁、煮魚(カレイ)、春雨のサラダ、牛乳」です。今日も寒い一日でしたが、寒い日に「豚汁」は嬉しい一品です。豚汁は栄養が豊富です。豚肉はビタミンB1が豊富な食材で、 ビタミンB1は糖質をエネルギーに換える働きがあり、疲労回復に対する効能をもっています。そして糖質に含まれるブドウ糖は脳の栄養になるので、脳の疲労にも効果的です。ビタミンB1の効能はカラダと脳に作用するので、よく運動をする方や勉強や仕事で頭をたくさん使うのにおすすめの栄養です。そして、豚汁の味を調える味噌の栄養ですが、味噌は「医者いらず」と言われるほど多くの効能や効果があり、なかでも、味噌に含まれるリノール酸はコレステロールを下げる効能があります。豚汁には多くの野菜が用いられるの で、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなどの栄養や成分がたっぷりと摂れ、多くの効能が期待できます。


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