││令和5年度│7月│6月│5月│4月│
園庭の木々の新緑が陽の光で輝き、初夏を感じます。第二ひかり幼稚園のケヤキやシャラ、樫の木は、この時期新緑が綺麗です。ひかり幼稚園の桜も花から葉に変わり、子どもたちに大きな木陰を作ってくれています。芽吹き萌え出る草木の活力を実感しますが、子どもたちも木々の活力に満ち満ちた勢いのように、これからも健やかで康らかにグングンと成長する様に願います。初夏に向けて、総ての緑の植物の精気溢れる力強さに、吾子の健やかな成長をなぞらえた中村草田男の俳句があります。
「万緑の 中や吾子の 歯生えそむる」
「万緑の 中や吾子の 歯生えそむる」
4月29日の「昭和の日」は、1989(昭和64)年1月7日に崩御した昭和天皇の誕生日です。 昭和天皇崩御後、生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日として、「みどりの日」となりましたが、2007年よりこの日は「昭和の日」と改めらました。それは、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いを致す」と言う意味合いからです。それと同時に、「みどりの日」はいままで「国民の休日」であった、5月4日に移動されました。
ひかり幼稚園では本日、「4月誕生会」を開催しました。幼稚園では毎月、誕生月の子どもたちとその保護者を招いて開催し、学年ごとやクラスごとにゲームや手遊びなどを行い、誕生月のお友達を祝福して、昼食を一緒に頂きます。今月は「五目ごはん、里芋の味噌汁、エビ団子フライ、ブロッコリーの胡麻和え、プッチンプリン」を美味しく頂きました。
第二ひかり幼稚園では本日、令和5年度の「PTA総会」を開催しました。令和4年度の事業・決算、令和5年度の事業・予算について審議され、原案通り可決承認されました。また、役員の改選があり、2人の退任により新たに2人の役員選出が執行部の提案通りに承認されました。今年度も阿久津会長さんの下、充実した活動が行えるものと思います。
毎月26日は、「2(ふ)6(ろ)」の語呂合わせで「風呂の日」ですが、本日、4月26日で「よい風呂の日」です。親子でお風呂に入って親子の対話を深め、家族同士ふれあいを促すことを目的に、東京ガスが1985(昭和60)年5月に制定しました。お風呂はその日の疲れを取り、身体も心も癒してくれます。毎日家族でお風呂を楽しんでいるご家庭もあるでしょう。特に今日は「よい風呂の日」、家族みんなでゆっくりお風呂を楽しんで欲しいと思います。
毎年、初夏のこの時期に可憐な花を見せてくれる「モッコウ(木香)バラ」が、ひかり幼稚園の入口で今年も咲きだしました。今年は例年より早い咲き始めです。モッコウバラには、バラ特有のトゲが無く、子どもたちが触れても安全で、入り口でたくさん咲いていますので、ご自由に手折って持ち帰って下さい。挿し木にすると、根が出てきて、2〜3年もすると大きな 木になります。花言葉は、「幼い頃の幸せな時間」。第二ひかり幼稚園の入り口にも6年ほど前に「モッコウバラ」を植えました。まだ小さく花も少しですがきれいに咲いています。これから来年、再来年と子どもたちの成長と一緒に大きく育つことでしょう。
45月5日の子どもの日に向けて、幼稚園では、子供たちが健やかに成長することを願い園庭に「鯉のぼり」を飾ります。鯉のぼりは、日本の風習で、江戸時代に武家で始まり、端午の節句の5月5日まで、「男児の出世を願って」家庭の庭先に鯉に模したのぼりを、風をはらませてなびかせます。別名、皐幟(さつきのぼり)とも言います。元は、雨の日に飾るものでした。理由は、魚は水中で泳ぐので、雨の日に限定して飾ったようですが、次第に晴れの日にも掲げて「晩春の晴天の日の青空にたなびくもの」となりました。
4月23日は、文部科学省が「こどもの読書活動についての関心と理解を深め、こどもが積極的に読書活動を行う意慾を高めること」を目的とした「こども読書の日」です。幼い時から書籍に親しむ習慣は大切です。子どもたちも、絵本を読んだり、読んでもらうことが大好きで、幼稚園でも積極的に絵本や紙芝居などの読み聞かせを行っています。さて、スペインのカタルーニャ地方では、 4月23日は守護聖人サン・ジョルディを祭る日として、男性は女性に赤いバラを、女性は男性に本を贈る習慣があるそうです。幼児期から本に親しむ習慣は大切です。読書は、2つの「そうぞうりょく」(想像力と創造力)を高め、知的好奇心や豊かな感性を育てます。広く読書が広まればいいと思います。
菖蒲が咲き始めました。5月5日の子どもの日を「端午の節句」といいますが、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれます。この時期に花を咲かせる菖蒲の長い葉は、強い香気があるので、この香りの強さが不浄を払い、邪気を遠ざけてくれるといわれています。また「菖蒲(ショウブ)」は、「勝負」や「尚武」に通じることから、江戸時代から男の子の出生を祝って、端午の節句に菖蒲湯に入ることが習慣になったといわれています。
本日、令和5年度のひかり幼稚園PTA活動の監査会と新年度の事業と予算を図る役員会を行い、前年度の役員さんにお集まり頂き、昨年度の事業と会計決算の監査を丁寧に行って頂きました。本年度、会長の高安さんが退任され、総会以後は新体制での出発となりますが、今後も和合して活動を推進してまいります。新会長さんには副会長の尾引さんが就任予定となり、総会で承認いただいたのち、園の諸行事に中心となってご協力頂きます。年度も経験豊かな役員さんの下で充実した活動が行えるものと期待しています。
4月20日は「穀雨(こくう)」を迎えます。「穀雨」は二十四節気の一で、「穀物を育てる雨の意」、「百穀を潤し、芽を出させる雨ということ」です。「百穀」ですからあらゆる穀物を育てはぐくんでくれます。田んぼも田植えのために水を張る準備が整い、田植えがあちこちで始まります。幼稚園のチューリップは満開を過ぎて、色とりどりのキレイな花を見せてくれていた花びらを散らしています。子どもたちにとって植物の栽培や農園活動は興味もあり楽しみの一つです。今後、幼稚園の花壇やプランターにいろんな野菜やヒマワリなど花々の種を蒔いて、栽培し成長を観察しながら、子どもたちと様々な活動を体験したいと思います。
第二ひかり幼稚園のテラスにここ数年、毎年ツバメが巣作りを行っています。今年もつがいのツバメがやって来て巣作りを始める準備をしています。昨年は卵から雛が3羽かえりましたが、カラスに襲われてしまい、雛の巣立ちはできませんでした。今年はカラス除けの糸を張って、雛が巣立てるように配慮したいと考えています。
第二ひかり幼稚園では本日、年長児(月組)の子どもたち3クラスが「小遠足」に出かけました。園バスに乗り込み、烏ヶ森公園に向かい、到着後にクラスごとの記念撮影を行い、その後広々とした公園をクラスごとに散策して、給食に合わせてバスに乗り込み園に戻りました。今日はこの時期らしい温かさで、公園を散策するには適した陽気の中で散歩を楽しむことが出来ました。
本日、第二ひかり幼稚園の年長児(月組3クラス)と初めての座禅を修行し、今日は初回なので、座禅の作法を丁寧に指導しました。また、幼稚園では、毎朝10時のお
始まりの際に、しばし黙想をしていますので、姿勢を調えることや、呼吸を調え、心を調えることの体験はよく出来ていて、座禅は安定して行えました。毎月座禅会を修
行し、この成長の大切な時期に、身体と呼吸と心を調え、しっかりした成長の糧にしていきたいと考えています。
今週、新入園児たちも幼稚園生活にずいぶん慣れてきました。季節も明日4月17日から「土用(どよう)」に入り、は5月5日の「立夏」で、暦の上ではこの日から「夏」になります。その夏になる前、春からの移行期間が「土用」で、大地は春から夏に向けての準備の始まりです。野山の草花も咲き、色とりどりの花々が咲き競っていますが、日毎に気温も高くなり、初夏を感じる日もあります。立夏を過ぎれば、季節は初夏となります。幼稚園でも、今後さらに屋外での活動が盛んになります。紫外線が気になりますが、帽子をかぶって屋外で身体をいっぱい動かして遊びたいものです。
4月15日は、「よ(4)い(1)こ(5)」の語呂合せで、「よいこの日」です。新入園児にとって、初めての集団生活で戸惑いや不安もあるでしょうが、昨日より今日、今日
より明日と幼稚園の生活にも慣れ、不安も安定に向かっています。日々確かに成長しています。子どもたちはみんな「よいこ」です。出来たことを認めて誉めて、自信を
付けさせ、次の意欲につなげていきましょう。
田植えのシーズンを迎えます。ほとんどの田んぼでは、今週末からゴールデンウイークまでに田植えを行うのでしょう。田植えが始まり、季節が春から初夏に向かっていることを感じます。ツバメがやってきて巣作りを始めることでしょう。幼稚園でも、新入園児たちが日ごとに安定して幼稚園での生活を送っています。来週からも、いっそう生活の安定をしっかりと図り、信頼関係を構築して、活発な幼稚園活動を展開していきたいと思います。
昨年の秋に現年長児(月組)の子どもたちが植えたチューリップが、春の陽気の中、いろいろな色の花を咲かせています。冬の間に根を張り、葉を大きくして、次々と咲いて、キレイな花で皆を楽しませてくれています。幼稚園の子どもたちも一人ひとり自分の花を持っています。春の日差しを受けて子どもたちは確実に健やかに成長しています。
知人より「草もち」を作るので来るようにと誘われて、「蓬(よもぎ)餅」を頂いてきました。摘んできたヨモギをもち米と一緒に蒸し上げ、それを臼で丁寧に突き上げました。ヨモギは春の味覚ですが、見た目にも新緑が萌え出でる力強さを感じます。春の活力を美味しく頂き、元気をいただきました。今週も元気に子どもたちと過ごしていきたいと思います。
今日も暖かな一日となりました。土手にたくさんのタンポポが咲いています。さて、タンポポは朝開いて夕方閉じますが、これは日照が関係していると考えられています。日差しがあるときに開き、逆にどん曇りや雨の日は閉じるということです。雨や風の日には、雨や風を防ぐために花を閉じるそうです。ただし、ある実験では、初日咲き(開花して1日目の状態)のときは気温よりも日照の程度に大きく左右されることが示されています。つまり、どん曇りや雨になると花は閉じ、2日目咲きになると日照のほかに気温の影響もやや受け、3日目咲きは日照・気温ともに関係性は弱くなるそうです。タンポポの開閉にはタンポポの年令も関係するとの見方があります。雨の日に咲いているタンポポがあったら、この春最後に花開いているのかもしれません。
本日、ひかり幼稚園の年長児(月組3クラス)と初めての座禅を修行しました。幼稚園では、毎朝10時のお始まりの際に、しばし黙想をしていますので、姿勢を調えることや、呼吸を調え、心を調えることの体験はよく出来ていますので、座禅の指導導入はスムーズに安定して行え、一人ひとりよく私の話をよく聞いてくれ、初回とは思えない位たいへんよく座禅を行うこと出来てうれしく思います。こらからは毎月座禅を行い、この長の大切な時期に、身体と呼吸と心を調え、しっかりした成長の糧にしていきたいと考えています。
今週、園庭に設置した花御堂の誕生仏に、子どもたちが代わる代わる甘茶を灌いでお釈迦様の誕生を祝い、教えを頂いた感謝の合掌礼拝を行います。甘茶をお釈迦様の頭から灌ぐので「潅仏(かんぶつ)」と言いますが、柄杓で仏像に甘茶をかけるのは、釈迦の誕生時、産湯を使わせるために9つの竜が天から清浄の水を注いだとの伝説に由来します。この甘茶で習字をすれば上達すると言われたり、害虫よけのまじないを作ったりもします。ちなみに、失敗して物をダメにする事を「おしゃかになる」と表現しますが、これは灌仏会に因むとされ、江戸の鍛冶職人の隠語として、あぶり過ぎて鈍ってダメにしてしまった金物に対して、江戸っ子訛りで「しがつよかった(火が強かった)」→「四月八日だ」→釈迦の誕生日、というつながりで成立したとされます。
本日、ひかり幼稚園では入園式を挙行し、新しく入園する63名の園児たちが、保護者の皆さまと一緒に元気に登園しました。来週から家庭を離れ、幼稚園生活が始まります。入園当初は、家庭を離れる不安や心配があるでしょうが、幼稚園は楽しくて安全な処ですから、安心して、どうか子どもたちの背中を押して、励まし登園させて下さい。すぐに安定してお友達とも仲良く、幼稚園が楽しくなるでしょう。何か不明な点、不安な点がありましたなら、どうかいつでも遠慮せずに幼稚園に申し出て下さい。
新年度になり、ひかり幼稚園では本日、一人ひとり胸にピカピカの名前の入ったバッ
ジを付け、始業式を行いました。登園してきて、下駄箱が代わり、教室が代わりました。ホールに集まってクラス毎に担任の先生の紹介を行い、新しい先生の紹介も行い
ました。担任の先生も変わった子どもたちもいて、それぞれ進級したことを実感したようです。新しい教室でこれから保育活動が始まりますが、期待と喜びを胸に今日も
元気に過ごしていました。始業して幼稚園が元気な子どもたちの声で賑わい嬉しく思います。
令和5年度を迎えるに当たり、今朝、教職員の座禅会を全超寺にて修行致しました。新規採用の教員も緊張しながらも、しっかり座禅に取り組み、座禅終了後は幼稚園が 安全で、子どもたちが健やかに成長できるようと一同で安全祈願を行いました。年度の初めに祈願を行うことで一層心新たになり、心身堅固になって意識や意欲を高め、本年度の保育活動に臨んで参ります。
4月5日は「清明(せいめい)」です。『暦便覧』には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されていて、「万物ここに至って皆潔斎(けっさい)なり」といわれる季節で、万物がすがすがしく明るく美しいころです。様々な花々が咲き乱れ、百花繚乱のシーズンになります。園庭の桜は満開を過ぎて花びらを散らし、チューリップは次々に開花し咲き誇っています。花の季節も賑やかになり、いよいよ7日には幼稚園も始業、8日には入園式が行われて、来週からは新入園児も加わって園内が賑やかになります。
幼稚園では、7日の始業日より来週いっぱい「花まつり」を行います。その間、4月8日のお釈迦様の誕生を祝い、お釈迦様の誕生の姿を奉った「花御堂(ななみどう)」を園庭に設定します。園児たちは、一人ひとり「花御堂」のお釈迦さまに甘茶を注ぎ、その誕生を祝うと共に自分の健康も祈ります。そして、園児たちは、花を持ちより、花御堂を花で飾り、お釈迦様に見守られて健やかに成長するよう心より祈念いたします。
今日から令和5年度が始動します。幼稚園では月毎に、「徳目」を掲げ、HPに掲示します。4月は「合掌聞法(がっしょうもんぽう)」です。右の手は仏様、左手は自分。み仏様の心と自分の心がひとつになった姿。 それが合掌の形です。合掌すると心がひとつのものに向かう率直な心の準備ができ、相手の話に耳を傾けることができます。人を愛し、人を尊敬し、人を信頼し、差別することなく、いじめることなく相手の心になって考え思いやり、ともに考え、ともに憂え、ともに泣き、ともに喜べる人になりましょう。すべてのものを慈しみ、 すべてのものの命を大切にし、犯すことなく、恐れることなく、うらぎられても相手をあわれみ、笑って自分を大切にしましょう。それがみ仏様の心なのです。幼い心に、他を敬い全てを慈しむ心を育てていきたいと願います。
園庭のプランターでは、冬に植えたチューリップが大きく育って、春の陽を受けて花が咲きだしました。4月に向かい次々とキレイな花を見せてくれることでしょう。また、在園の子どもたちもそれぞれが、花の成長の様に、大きくしっかりとした成長が感じられて嬉しく思います。春休みの間、事故なく健康ですごし、4月に新学期を迎えて、子どもたちが元気に登園してくるのが楽しみです。
4月1日は、「エイプリルフール」で、罪のないウソをついても、かまわない日といわれています。ヨーロッパでは3月25日が新年で、4月1日まで春の祭りがありました。1564(永禄7年、フランスの国王シャルル9世が1月1日を新年の始まりにしたため、4月1日を「ウソの新年」として祝ったことが由来といわれています。幼稚園は3日から新年度の仕事始めとなり、新採や移動、退職で人事の移動もあって、各施設新しい教職員の顔合わせもあり気持ちも新たに始動します。