学校法人ひかり学園ひかり幼稚園 | 栃木県大田原市 / 第二ひかり幼稚園 | 栃木県那須塩原市)


最新情報

│令和6年度│5月4月
│令和5年度│3月2月1月12月11月10月9月8月7月6月5月4月│
「皐月」  令和6年4月30日(火)
明日からは5月に入ります。5月を「皐月(さつき)」と言いますが、皐月は「こうづき」とも読み、植物のサツキのことです。旧暦五月ごろに花が咲く躑躅であることから、サツキツツジの名がつき、やがて単にサツキと呼ばれるようになったようです。また、米の苗を植える月であることから、早苗月(さなえつき)と呼ばれていて、それが「さつき」となり、皐月の感じは当て字ともされます。「皐」の本来の文字は「皋」で、「白+大+十(まとめる)」で、白い光のさす大きな台地をあらわし。明るい、たかい、広がるなどの意を含みます。皐はその略体です。ちなみに、5月の異名ですが、「いななえづき(稲苗月)、いろいろづき(五色月)、うげつ(雨月)、けんごげつ(建午月)、つきみずづき(月不見月)、さつき(皐月)、さなえづき(早苗月)、さみだれづき(五月雨月)、しゃげつ(写月)、たちばなづき(橘月)、ちゅうか(仲夏)、ばいげつ(梅月)、よくらんげつ(浴蘭月)」などがあり、いずれも季節感を感じます。
「昭和の日」  令和6年4月29日(月)
4月29日、「昭和の日」は、1989(昭和64)年1月7日に崩御した昭和天皇の誕生日です。昭和天皇崩御後、生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日として、「みどりの日」となりましたが、2007年よりこの日は「昭和の日」と改めらました。それは、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いを致す」と言う意味合いからです。それと同時に、「みどりの日」はいままで「国民の休日」であった、5月4日に移動されました。
「菖蒲」  令和6年4月28日(日)
5月5日の子どもの日を「端午の節句」といいますが、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれます。この時期に花を咲かせる菖蒲の長い葉は、強い香気があるので、この香りの強さが不浄を払い、邪気を遠ざけてくれるといわれています。また「菖蒲(ショウブ)」は、「勝負」や「尚武」に通じることから、江戸時代から男の子の出生を祝って、端午の節句に菖蒲湯に入ることが習慣になったといわれています。
「スズラン」  令和6年4月27日(土)
スズランの花が咲いているのを見かけます。この頃、スズランの可憐な花を野山で見かけますが、フランスでは、5月1日は「スズランの日」で、各地でスズラン祭りが開かれ、その日スズランの花束が贈られると幸福が訪れると言われているそうです。ヨーロッパでは薬草としても使われ、手の傷や腫れ物に効用があり、微量は強心剤にも使われるようですが、成分にコンバラトキシンなどの強心性配糖分体を含み有毒です。取り扱いには十分に気をつけましょう。
「よい風呂の日」  令和6年4月26日(金)
毎月26日は、「2(ふ)6(ろ)」の語呂合わせで「風呂の日」。今日は4月26日で「よい風呂の日」です。親子でお風呂に入って親子の対話を深めたり、家族同士ふれあいを促すことを目的に、東京ガスが1985(昭和60)年5月に制定しました。お風呂はその日の疲れを取り、身体も心も癒してくれます。毎日家族でお風呂を楽しんでいるご家庭もあるでしょうが、特に今日は「風呂の日」、家族みんなでゆっくりお風呂を楽しんで欲しいと思います。
「誕生会」  令和6年4月25日(木)
本日、第二ひかり幼稚園では「4月誕生会」を開催いたしました。毎月開催される誕 生会ですが、毎月子どもたち全員にプレゼントがあり、誕生会の特別メニューも楽し みです。今月の誕生会メニューは「鮭ワカメご飯、春キャベツの味噌汁、チキン味噌 カツフライ、お豆のサラダ、デザート(イチゴゼリー)」です。園舎には子どもたち の元気な明るい歓声が響いていました。


「筍(たけのこ)」  令和6年4月24日(水)
「筍(たけのこ)」いただき、筍ご飯にしていただきました。たけのこ(筍)とは、竹の若芽の総称で、今頃が旬で地下茎から出てきた新芽を筍と呼んで食用にします。春の味覚たけのこは、店頭に並び始めると春の訪れを感じます。水煮は1年中売られていますが、生のたけのこは旬の時期だけ。あくを取り除いて、ご飯でも味噌汁の具でも、煮ても焼いても、てんぷらでも美味しくいただけます。あくを取るのが少し手間ですが、旬の筍、食べすぎに注意して美味しくいただきましょう。
「戸外活動」  令和6年4月23日(火)
陽気は春から初夏に向かい、子どもたちは元気に戸外遊びを楽しんでいます。自分の 興味のある遊びを思い思いに楽しむ中に豊かな学びが育っていきます。集中し遊び込 みながら思考力や判断能力が培われていくのです。子どもたちにとって遊び(遊び込 むこと)こそが豊かな「学び」なのです。


「ツバメ」  令和6年4月22日(月)
ツバメを多く見かけますが、ツバメは3月から5月頃にかけて南方から日本へと渡ってきます。日本から南へと飛び去る時期は概ね10月頃です。各地で平均気温が10℃前後になる頃にツバメの姿を見始めます。日本は南北に長い国なので九州では3月頃、東北では5月頃からツバメの姿を見ることができるようになり、平均的には4月に日本へとやって来て10月には南へと去っていくようです。ツバメが渡りをする理由は二つあり、一つは気温の上昇とともに現れる虫などのエサを求めて移動し、もう一つは産卵と繁殖に適した環境を探すためです。ツバメが主にエサにする虫は、トンボ、ハエ、蚊、蝶、蛾、またはこれらの幼虫で、どれもツバメの飛来する時期に増えてくる昆虫ばかりです。これらの虫を1日に100匹ほどは食べると言われています。同時に自分が食べる以外にも雛にも与えないといけません。ツバメにしてみれば、暑い時期には温帯のほうがエサが取りやすく、寒くなるとライバルが多くても熱帯のほうがエサを取りやすく、蛇や獣などの外敵が少ない場所を産卵場所に選びます。エサが豊富で外敵が少ない場所として、暖かい時期には高緯度の日本へと渡って来るのです。
「タンポポ」  令和6年4月21日(日)
土手にタンポポが咲いています。このタンポポが朝開いて夕方閉じるのは、日照が関係していると考えられています。日差しがあるときに開き、逆に、どん曇りや雨の日は閉じるということです。雨や風の日には、雨や風を防ぐために花を閉じるそうです。ただし、ある実験では、初日咲き(開花して1日目の状態)のときは気温よりも日照の程度に大きく左右されることが示されています。つまり、どん曇りや雨になると花は閉じ、2日目咲きになると日照のほかに気温の影響もやや受け、3日目咲きは日照・気温ともに関係性は弱くなるそうです。タンポポの開閉にはタンポポの年令も関係するとの見方があります。雨の日に咲いているタンポポがあったら、この春最後に花開いているのかもしれません。
「手植え」  令和6年4月20日(土)
昨日「穀雨(こくう)」を迎え、この時期にはそこかしこで田植えが盛んに行われています。田植えはほとんどが機械での作業となりましたが、かつてはすべて手で植えていたのです。ふと、小さな田んぼに手で植える姿を見かけてノスタルジックな気持ちになりました。春風の中、ゆっくりしたものを感じます。
「穀雨」  令和6年4月19日(金)
4月19日は「穀雨(こくう)」を迎えます。「穀雨」は二十四節気の一で、「穀物を育てる雨の意」、「百穀を潤し、芽を出させる雨ということ」です。「百穀」ですからあらゆる穀物を育てはぐくんでくれます。田んぼも田植えのために水を張る準備が整い、田植えが忙しくなります。
「PTA役員会」  令和6年4月18日(木)
本日、ひかり幼稚園ではPTA役員会・監査会を行いました。令和5年度の事業報告・ 決算、令和6年度の事業計画・予算、そして役員改選について協議しました。PTA会 長の尾引さんはお子様の卒園で会長退任となります。小学校のPTA会長もされていて 多忙の中、誠心誠意、園の諸活動に尽力いただき心より感謝御礼申し上げます。ま た、高松さんや岡野さんも退任となりますが、新年度、新たな会長さんを中心に活発 で有効な園活動が行えるよう努めてまいります。
「土用」  令和6年4月17日(水)
昨日16日から5月5日の「立夏」にむかい「土用(どよう)」に入りました。「立夏」を迎えると、暦の上では「夏」となります。その夏になる前、春からの移行期間が「土用」で、大地は春から夏に向けての準備の始まりです。園庭の桜も咲いて、色とりどりの花々が咲き競っていますが、気温も高くなり、初夏を感じる日もあります。立夏を過ぎれば、季節は初夏となります。これから紫外線が気になりますが、帽子を着用するなど紫外線対策をして、積極的に戸外に出て身体をいっぱい動かしましょう。
「鯉のぼり」  令和6年4月16日(火)
ひかり幼稚園の園庭に毎年「鯉のぼり」を飾っています。5月5日は「こどもの日」、子どもたちの健やかな成長を祈念して、今年も職員と力を合わせて鯉のぼりを飾りました。
「4月座禅会」  令和6年4月15日(月)
第二ひかり幼稚園では本日、年長児(月組)の子どもたちの「4月座禅会」を修行し ました。初めての座禅会で、作法から丁寧に指導し、今回は短い時間でしたが足を組んで座禅を体験しました。幼稚園では日頃から黙想する習慣があるので安定して取り 組む姿が見られます。来月から卒園する3月まで毎月行っていきますが、初回から安定しているので次回以降が楽しみです。


「田植え」  令和6年4月14日(日)
満開だった桜は花びらを散らし始め、このあたりの田んぼでは水がはられて田植えが始まりました。ほとんどの田んぼでは今月の末からゴールデンウイークに田植えを行うのでしょう。田植えが始まり、季節が春から初夏に向かっていることを実感します。間もなく南方からツバメがやってくることでしょう。
「鯉のぼり」  令和6年4月13日(土)
5月5日の子どもの日に向け、そこかしこに子どもの健やかな成長を願って飾られた「鯉のぼり」見かけます。鯉のぼりは、日本の風習です。江戸時代に武家で始まり、端午の節句の5月5日まで、「男児の出世を願って」家庭の庭先に鯉に模したのぼりを、風をはらませてなびかせます。別名、皐幟(さつきのぼり)とも言いい、元は、雨の日に飾るもの(魚は水中で泳ぐから)だったようですが、「晩春の晴天の日の青空にたなびくもの」となりました。
「桜むしろ」  令和6年4月12日(金)
満開となった桜(ソメイヨシノ)ですが、花びらが散り始めました。たちまち咲いて、たちまち散っていくのが桜ですが、来週には葉桜となってしまうことでしょう。少しの風でも次々と落ちて、木の下には「花むしろ」ができています。陽気もゆっくりですが、春から初夏に向かい、新入園の子どもたちも少しづつ園生活に慣れてきました。暖かくなり戸外で活発に身体を動かして遊んで欲しいと思います。心より子どもたちの健やかな成長を願います。
「月組遠足」  令和6年4月11日(木)
ひかり幼稚園では本日、年長児(月組)の子どもたちが満開となった桜が咲く大田原城址公園の桜まつり会場を散策し「春の花見遠足」を楽しみました。幼稚園の裏山から徒歩で大田原神社を過ぎ、なだらかな城跡の道には桜並木が続き、満開となった桜が春風と共に心地よい気持ちにさせてくれます。午前中ゆっくり散策して、給食には幼稚園に戻りましたが、充実した楽しい「お花見遠足」でした。


「桜並木」  令和6年4月10日(水)
野崎(石上)の工業団地に長く真直ぐな桜並木があり、今年もキレイな桜を見せてくれますが、満開となりました。今週末には満開を過ぎて1.5キロ以上に渡るこの道路を通ると、ハラハラと散る桜吹雪を味わえるでしょう。第二ひかり幼稚園では年中児(星組)の子どもたちが「お花見遠足」に園バスに乗って現地に出かけ、満開の桜をめでて、その後全超寺にお参りしてきました。この桜並木は日中も良いのですが、朝は朝日に輝き、夕方は夕日に映えてとっても綺麗で風情があり、路肩に車を止めて、写真を撮る人を終日見かけます。是非、ご家族でこの風情を味わってみて下さい。



「大仏さま」  令和6年4月9日(火)
752(天平勝宝4)年の4月9日、奈良・東大寺の大仏開眼供養が行われました。743(天平15)年に聖武天皇の詔により造営開始、約10年の歳月を要して完成しました。 「大仏の目玉」 「あれ?どこだ?どこにいったんだ?」ここは、むかしむかしの、奈良の大仏がある東大寺です。 ある日、大仏さまの目玉がぬけおちて、どこヘいったかわかりません。さっそく、京都や大阪から、大仏づくりの親方たちをよんできて、「大仏さまの目玉を入れかえるには、どれほどのお金がかかる?」と、値を見つもらせました。 すると、親方たちは、「千五百両(1億円ほど)はかかる」と、いうのです。親方たちの考えでは、まず下で、大きな目玉をこしらえ、目玉ができたら、足場をくんで、大仏さまの目にはめようというものです。寺の人たちは、「高すぎる、千両にまけろ」と、いいますが、親方たちは、「それでは赤字です。こちらも商売ですから」と、いいます。 「まけろ」「まけられぬ」「まけろ」「まけられぬ」 そこへ、江戸からきた見物のひとりが顔を出しました。「わしなら、二百両(千四百万円ほど)で、直しましょう」それをきいた親方たちは、「ばかにもほどがある。なんでこれが、二百両で直せるものか」と、笑いました。ところが、江戸の男はこう考えたのです。(目玉がぬけおちて、見つからんとすりゃあ、大仏さまのからだの中ヘおちたにちがいない。それをはめ直せばいいだけだ) 寺の人たちはお金がないので、江戸の男にたのむことにしました。男が目玉の穴から中に入ってさがすと、やっぱり目玉がありました。さっそく、かついで上にあげ、大仏さまの目に、ピタッとはめました。 坊さんや親方たちは、それを見ていましたが、「あいつ、目玉をはめたはいいが、じぶんはどこから出てくるつもりだ。出口はないはずだが」と、なおも見ていると、あれ、あれ、あれっ。 なんと、大仏さまの鼻の穴から出てきたのです。みんなは感心して、「ほほう、目から鼻へぬけおったわい」。それからです。かしこい人のことを「目から鼻へぬける」と、言うようになったのは。
「花御堂」  令和6年4月8日(月)
4月8日は、お釈迦様の誕生をお祝いする「花まつり」の日です。お釈迦様は、今からおよそ2500年前、現在のインド国境に近いネパールの地、ルンビニ園で、シャカ族の王子としてお生まれになりました。幼名は「ゴータマ・シッダールタ」と名付けられました。一般的に「お釈迦様」や「釈尊」と呼ばれますが、これは「シャカ族の尊い方」という意味を表す尊称です。伝説では、お生まれになってすぐに七歩進み、右手で天を、左手で地を指差し「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と宣言されたといわれています。この言葉は「人は誰もが、かけがえのない命を生きている」という、仏教のもつ人間尊重の精神を端的にあらわしています。またこの時に、お釈迦様の誕生を祝った竜王が甘露の雨を降らせたとも伝えられています。「花まつり」は、多くの仏教寺院や仏教系の幼稚園、学校などで、広く行われ、ルンビニ園の誕生の様子を表した「花御堂(はなみどう)」を飾り、その中央には天地を指差した誕生のお姿をした仏像を安置し、甘露の雨を摸した甘茶をかけ、華やかにお祝いされます。私達は皆、お釈迦様と同じように、誰にもかわることの出来ない、かけがえのない命を生きています。4月8日は、お釈迦様の誕生をお祝いすると同時に、それぞれの「かけがえのない命の尊さ」に眼を向け、正しく生きることをお誓いする日にしたいものです。
「花御堂」  令和6年4月7日(日)
明日、4月8日は、お釈迦さまの誕生日とされる「降誕会(ごうたんえ)」です。この日には誕生仏(たんじょうぶつ)といって、右手で天を、左手で地を指した小さなお釈迦さまのお像に甘茶を注いでお祝いしますが、甘茶を注ぐので、潅仏会(かんぶつえ)・浴仏会(よくぶつえ)ともいわれます。しかし、一般には、誕生仏を安置したお堂をきれいな花で飾っておまつりすることから名づけられた「花まつり」の方が親しみやすいでしょう。 この行事は、お釈迦さまの誕生を喜んだ龍王(りゅうおう)が、甘露(かんろ)の雨を降らせて祝福したという故事にもとづいています。 日本では、推古14年(606)の元興寺(がんごうじ)で最初にこの行事が行われ、以来、承和(じょうわ)7年(840)以降、宮中の恒例行事となって、一般にも広まりました。
「入園式」  令和6年4月6日(土)
本日、ひかり幼稚園の「入園式」を挙行いたしました。園庭の桜が満開となり、入園式に文字通り花を添えてくれていました。入園当初には不安もあると思いますが、いつでも遠慮せず質問や疑問を問いかけてください。ご家庭と連携して安定した子育て を支援してまいります。



「始業式」  令和6年4月5日(金)
令和6年度の「始業式」を迎え、子どもたちが登園して新年度が始動します。今日か ら新しいバッジを胸に、年長児(月組)の子どもたちは黄色のバッジを、年中児(星 組)の子どもたちには青色のバッジを、そして年少児(花組)の子どもたちはピンク のバッジをつけ、それぞれ進級の喜びと期待をもって始業式を行いました。



「清明」  令和6年4月4日(木)
4月4日は二十四節季の「清明(せいめい」」です。 『暦便覧』には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されていて、「万物ここに至って皆潔斎(けっさい)なり」といわれる季節で、万物がすがすがしく明るく美しいころです。様々な花々が咲き乱れ、桜の花が咲いて、いよいよこの辺でもお花見のシーズンになります。
「桜前線」  令和6年4月3日(水)
ひかり幼稚園の園庭の桜が開花して綺麗なピンクの花を楽しませてくれています。ソメイヨシノの桜前線は、順調に北上を続けています。咲き出すとたちまち咲き揃い、たちまちに散るのが桜ですが、今週4月5日の「始業式」、6日の「入園式」には園庭の桜は満開となるでしょう。
「座禅会」  令和6年4月2日(火)
本日の早朝、新学期の始業を前に教職員の「座禅会」を行いました。朝の静かな時間帯に修行し、しっかり集中して取り組むことができました。座禅の後には、幼稚園の安全や子どもたちの健やかな成長を祈願するお勤めを行じました。5日は「始業式」で、6日は「入園式」となります。気を引き締めて子どもたちの健やかで豊かな成長のために努めて参ります。
「エイプリルフール」  令和6年4月1日(月)
4月1日「エイプリルフール」です。その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していましたが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新とする暦を採用しました。しかし、これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめたのです。シャルル9世はこの事態に対して非常に憤慨し、町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕し、片っ端から処刑してしまう。処刑された人々の中には、まだ13歳だった少女までもが含まれていたそうです。フランスの人々は、この事件に非常にショックを受け、フランス王への抗議と、この事件を忘れない為に、その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていきました。これが「エイプリルフール」の始まりだそうです。そして13歳という若さで処刑された少女への哀悼の意を表して、1564年から13年ごとに「嘘の新年」を祝い、その日、一日中全く嘘をついてはいけない日とするという風習も生まれました。その後、「エイプリルフール」は世界中に広まり、ポピュラーとなったが、「嘘の新年」は次第に人々の記憶から消えていきました。「ウソも方便」と言います。相手を思いやるウソやユーモアのあるウソは許せますが、相手を傷つけるウソは控えましょう。
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