│令和6年度│8月│7月│6月│5月│4月│
│令和5年度│3月│2月│1月│12月│11月│10月│9月│8月│7月│6月│5月│4月│
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明日から8月に入りますが、8月を葉月(はづき)と呼びます。葉月の由来は諸説あり、木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説、稲の穂が張る「穂張り月(ほはりづき)」という説や、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」という説、南方からの台風が多く来る「南風月(はえづき)」という説がります。まだまだ暑いのに、8月の別名には、あきかぜづき(秋風月)、かりきづき(雁来月)、かんげつ(観月)、けんゆうげつ(建酉月)、こぞめつき(木染月)、そうげつ(壮月)、ちくしゅん(竹春)、ちゅうしゅう(仲秋)、つきみつき(月見月)、つばめさりづき(燕去月)、はづき(葉月)、べにそめづき(紅染月)など、旧暦のせいなのでしょうが、秋を感じさせる異名が多種ありました。
連日、気温が30℃を超えて酷暑が続きますが、夏バテの予防に次の4つのポイントに気をつけましょう!
(1)「早起き早寝」(早起きするには、早寝が必要です。
夜更かししないで、キチンと寝ましょう)
(2)「適度な運動」(暑くても適度に汗をかいて身体を動かしましょう)
(3)「たっぷり睡眠」
(とにかくしっかりした睡眠です。質と量に気をつけて)
(4)「栄養バランスのとれた食事」(冷たいものや、さっぱりしたものばかり食べないようにしましょう!!)
(1)「早起き早寝」(早起きするには、早寝が必要です。
夜更かししないで、キチンと寝ましょう)
(2)「適度な運動」(暑くても適度に汗をかいて身体を動かしましょう)
(3)「たっぷり睡眠」
(とにかくしっかりした睡眠です。質と量に気をつけて)
(4)「栄養バランスのとれた食事」(冷たいものや、さっぱりしたものばかり食べないようにしましょう!!)
今日29日は毎月「ふくの日」です。総合食品商社の株式会社日本アクセスが制定した記念日で、この「ふくの日」は和菓子を食べることで、幸福な気持ちになって欲しい思いが込められていて「29日」で「ふく」と関連付けて記念日になっています。毎月29日を記念日にしているのは、1年を通じて、様々な季節の食材、景色を取り入れた和菓子で幸福な気持ちになって欲しいためで、「ふくの日」の記念日に合わせて、販売促進企画や消費者キャンペーンなどを実施しています。
これから暑さが本格的になります。猛暑の夏には「麦茶」が美味しくて健康にも効果的です。麦茶は他の飲料と違って、人工的な保存料や甘味料などが一切添加されていない本物の天然飲料で、タンニンやカフェインといった刺激の強い物質を含まないため、お母さんが安心して赤ちゃんにあげられる飲料としても、昔から勧められてきました。麦茶には抗酸化作用があり、この抗酸化作用は活性酸素を消滅させるため、ガン、脳卒中、心筋梗塞などの予防効果が期待されています。麦茶の抽出物をテストしたところ、胃の粘膜を保護する作用や糖尿病の合併症を防ぐ効果、炎症を抑える作用など、様々な優れた機能があることがわかりました。また、麦茶に含まれるPクマル酸などが、発ガン性で注目されるペルオキシナイトライトに対し、高い消去活性を持つことが発見されました。さらには、麦茶を飲むことで血液の流動性が高くなることが認められていますが、この血流改善効果は、香ばしい匂いの成分であるピラジン類によります。天然の機能性飲料の麦茶は健康に大切なパワーが秘められています。
今週は35℃を超える暑い日がありました。30℃を超す日には、食欲も落ち、ダルさを感じます。さて、「猛暑(もうしょ)」は普段と比べて猛烈に暑いときのことで、「酷暑(こくしょ)」と類義で、しばしば報道や日常会話で使われます。「酷暑」は、主に夏の天候について用いますが、晩春や初秋でも使用するようです。世界気象機関が推奨する定義は「最高気温の平年値を、連続5日間以上、5℃以上上回ること」としていますが、各国はそれぞれの気候傾向によって様々な定義で運用していて、日本国内では、2007年4月1日の予報用語の改正以降、一日の最高気温が35℃以上の日のことを「猛暑日」と言います。また、制定前までは、「酷暑日」と言われていました。ただし「酷暑」が気象庁の予報用語として定義されているのに対して、「猛暑」は定義されていないようです。猛暑・酷暑に負けないよう、適度な休憩と水分補給をして元気に過ごしましょう。
日本仏教保育協会主催の全国大会が、25日・26日に埼玉県大宮市で開催されています。昨日25日は全大会が開催され、今日は16の分科会が開催されます。教員・保育士は全国から研修に参加し幼児期の教育・保育の資質向上のために研鑽します。夏休み中はしっかりと研修会などに参加してスキルアップを図り、日ごろの保育の充実のために学びを深めていきたいと思います。
7月の京都では、「祇園祭」、古くは平安時代に疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとする「八坂神社の祭礼」が開催され、約1ヶ月にわたり様々な神事・行事が行われ、昨日24日が「後の祭り」でした。この京都八坂神社の「祇園祭」は、山鉾と呼ばれる十数台の山車が祇園ばやしとともに京の町を練り歩く荘厳な大祭で、 その祇園祭りの最終日は「後の祭り」[還車の行事]と言われ、山鉾も出ない静かな一日です。「後の祭り」という言葉は、「ちょうど良い時機を逃してから失敗に気づいて、手遅れになってしまった」、の意ですが、この言葉で使われている「祭」は、まさに「祇園祭」のことで、祭の山場が過ぎたあとに、祭り見物に行っても意味のないことから、「手遅れ」の意味で使われるようになりました。また、祭りが終わった後の山車は役に立たないことから「後の祭り」と言うようになったとする説もあります。その時期、その時に適切に行うことの大切さを思います。
7月24日は土用の丑の日です。今年は8月5日にも土用の丑の日がありますが、土用の丑の日にうなぎを食べるようになった訳は、江戸時代、夏になり、うなぎの売れ行きが悪くなって、困ったうなぎ屋さんが、蘭学者で発明家の「平賀源内」に相談しました。相談を受けた平賀源内は、「丑の日には、「う」から始まる食べ物を食べれば、ばてることはない」という風習に習って、店先に「「本日丑の日」という張り紙」をするようアドバイスしました。その張り紙が功を奏して、鰻が飛ぶように売れるようになった、ということです。これをきっかけに、夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が始まり、現在まで引き継がれているのです。
今日23日と24日は光真寺の地蔵尊夏祭りが開催されています。参詣される方もいることでしょう。地蔵堂でのご祈願は「護摩(ごま)」を焚いて、それぞれの願いが成就する様に祈祷しますが、「護摩」は原語で「ホーマー」と言い、「わざわいの元を焼きつくしてくれる炎」のことです。それぞれが抱えている禍の種を、護摩の炎が燃やし尽くして下さいます。ご祈願を受け、一同とその家族皆様が幸せで安寧な日々が過ごせるようご祈願致します。
本日、幼稚園では研修会を行いました。午前中は4月からの活動の見直しを行い、遊具の不足や不備、施設設備の安全点検を話し合い夏休み中に修繕・改善すべきは速やかに業者に発注して対応いたします。午後からは保護者の方とコンセンサスの充実を図るために積極的にSNSなどの機能を使ってスピード感や正確性をもってしっかりと情報を伝えるための教職員のスキルアップを図る研修会を外部から講師を招いて行いました。夏休み中には、保育活動に必要な各保育の研修会を多数行ってまいります。
明日7月22日は暦の上で、二十四節気の一つで、一年中で最も暑い日とされる「大暑(たいしょ)」をむかえます。梅雨が明けて、快晴が続き、気温がどんどん上がり続けるころ。『暦便覧』には「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されていて、うだる様な暑さが襲ってくる頃です。暑さが本格的になる7月7日に「小暑(しょうしょ)」があり、それから「梅雨も明け」があり、夏本番となります。今年の夏も熱くなるでしょうから、警戒・注意が必要です。さて、「小暑」から「大暑」を経て、8月7日の「立秋」までの1か月は暑中で、8月7日からは残暑となります。
昨日7月19日から秋に向かう「土用」に入りました。日本には、1年を24等分して、それぞれに呼称を付けて季節の変化を表現する「二十四節気」があり、二十四節気を補うために細かく区分された「雑節」の一つで、立春(2月4日頃)、立夏(5月6日頃)、立秋(8月7日頃)、立冬(11月7日頃)の直前の約18日間を「土用」jといいます。「土用」は季節の変わり目に当たり、農作業などの重労働で無理をすると体調を崩しやすいので注意するようにという意味があります。そして、「土用」の期間は、「土を司る神様」が支配する時期で、土用中に土を動かしたり、殺生をしてはいけない、また、丑の日には大根の種をまいてはいけない、葬送は延期しなければならないなどの習慣がありました。
幼稚園では昨日から年長児の「おとまり会」を行っています。今日は早朝より「座禅会」を修行しました。夏の早朝は空気も澄んで気持ちがよく、清々しい気持ちで座禅に取り組めました。作法もしっかりと身についていて、安定の中で一人ひとりが自覚を持って行っています。4月からの成長を感じる座禅会でした。
本日、幼稚園では一学期の終業式を行い、夏休み中の注意事項などを伝えました。明日からバスの運行はお休みに入り、1号児は夏休みとなりますが、2号児や新2号児は明日からも幼稚園に登園し、給食も通常通り提供されます。夏休み中も「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて生活の安定を図り、戸外での事故やケガにもご注意ください。夏休み中も子どもたちの成長は進みます。健やかで康らかな日送りを願います。
セミが土の中から出て来ることが、梅雨明けの証拠だと言われます。生物季節観測というのを気象庁がやっていて、生物季節観測は、1953年から始まり植物や動物の状態が季節によって変化する現象について行う観測で、観測結果から季節の遅れ進みや、気候の違い、変化など総合的な気象状況の推移を知ることを目的に行っているようです。その観測項目の中にアブラゼミの初鳴の観測があり、梅雨明けの日とアブラゼミが初めて鳴いた日とを比較したところ、梅雨明けした後に、アブラゼミが鳴きだす年もありますが、梅雨明けする前に、アブラゼミがすでに鳴きだしている年が多い結果でした。やはりセミが鳴きだすと梅雨明けのようです。
本日、ひかり幼稚園では夏休みを前に「たのしみ会」を開催いたしました。年長児(月組)の子どもたちが企画して、お店屋さんを開いて年中児(星組)や年少児(花組)の子どもたちを楽しませてくれました。月1組は「クジ屋さん」「ヨーヨー釣り屋さん」、月2組は「お面・カチューシャ屋さん」「チョコバナナ屋さん」を開店しました。
7月15日は「中元」です。一年の半分を過ぎ、健康で安泰な生活の無事を祝い、祖先の霊を供養する日です。
元々、「中元」とは、正月15日の「上元」、7月15日を「中元」、10月15日の「下元」をあわせて「三元」とする中国の習慣が伝わったもので、日本では「盂蘭盆会」と日が重なったことから、「祖先の霊を供養し、両親に食べ物を送る」ようになりました。そして、この習慣が、目上の人、お世話になった人等に贈り物をする「お中元」に変化しました。
元々、「中元」とは、正月15日の「上元」、7月15日を「中元」、10月15日の「下元」をあわせて「三元」とする中国の習慣が伝わったもので、日本では「盂蘭盆会」と日が重なったことから、「祖先の霊を供養し、両親に食べ物を送る」ようになりました。そして、この習慣が、目上の人、お世話になった人等に贈り物をする「お中元」に変化しました。
明日15日は「海の日」です。家族で海にお出かけの方もいることでしょう。「海の日」は、1996年(平成8)に「国民の祝日に関する法律」の一部改正法で加わった14番目の「国民の休日」。制定の主旨は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」というもの。この日はもともと、海運の重要性を認識し、海運・海事関係者に感謝することを主旨とする「海の記念日」として、1941年(昭和16)の第1回目以来、国民行事が行われてきました。以前は7月20日であった記憶がありますが、「海の日」は2003年から7月の第3月曜日に変更されました。
明日7月14日は、「ひまわりの日」とされています。それは、1977年7月14日に日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」がアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げらたからです。気象衛星「ひまわり」は花のひまわり(向日葵)から命名されています。そこかしこでもひまわりが咲き出し、夏の太陽に向かって力強く咲いています。
7月10日が「納豆の日」なら、今日12日は、「とう(10)ふ(2)」の語呂合わせから、毎月「豆腐(トウフ)の日」だそうです。(ちなみに、10月2日も「豆腐の日」だそうです。)この時期は、晴れれば暑く、食欲も落ちます。夏バテ気味の身体には、あっさりした豆腐が好まれます。「納豆」も「豆腐」も、同じ大豆食品ですが、「納豆」は、納豆菌によって大豆そのままを発酵させたモノ、「豆腐」は、大豆を粉砕して搾って出来た豆乳ににがりを加えて固めたモノですが、納豆と豆腐では、栄養素の内、ミネラル系と繊維質系の構成が大きく異なるようです。基本的な差は製造工程によるもので、「豆腐」はニガリを加えることで、多種のミネラルが増え(ニガリに何を使うかで、栄養素に差がありますが)、また搾ることで、豆乳以外の成分が除去され、食物繊維もなくなってしまいます。「納豆」は「毎日一食のごはんにかけて一膳食べるだけで医者いらず」とも言われますが、「豆腐」は、栄養的には十分とは言えないようです。栄養価も「納豆」は100gあたり200kcal。「豆腐」は栄養価が高い木綿で、100gあたり72gとローカロリー。「納豆」はたんぱく質も「豆腐」の3倍、カルシウムも2倍、ビタミンKに至っては50倍の差があります。
第二ひかり幼稚園では夏休みを前に、本日「たのしみ会」を開催いたしました。年長児(月組3クラス)がそれぞれお店を出して、月1組は体育館で「うちわ屋さん」「クジ引き屋さん」を、月2組は1階で「ヨーヨー釣り屋さん」「ガチャガチャ屋さん」を、そして月3組は2階で「射的屋さん」「うまい棒宝さがし屋さん」を開店し、年中児(星組)や年少児(花組・さくら組)の子どもたちを楽しませてくれました。
7月10日は、「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせで、全国的に「納豆の日」とされています。私も納豆が大好きで、毎日食べても飽きません。その納豆には、血液をさらさらにする予防効果があることは、よく知られています。栄養分として、たんぱく質やビタミン、そのほかイソフラボンも含まれています。納豆にある納豆菌は、胃酸にも強く、腸内の善玉菌であるビフィズス菌の増殖を助け、健康にとっても良い効果があります。
第二ひかり幼稚園では「7月誕生会」を開催いたしました。冷房の効いた各教室からはゲームや歌などで、子どもたちの歓声が響き、元気いっぱいの「7月誕生会」です。そして誕生会では「誕生会メニュー」の給食も楽しみです。今月は「鮭ワカメご飯、チーズはんぺんフライ、キャベツのサラダ、デザート(ブラマンジェ)」を美味しくいただきました。
6日に「小暑」を迎えて、いよいよ夏本番です。その昔、日本人は1年を2期に分けて考えていて、その始まりが正月と盆でした。人々は期の始まりに、贈答品を持って「今期もよろしく」と挨拶回りに走り、もしくは挨拶の集いに参加しました。江戸時代では、武家仲間から親戚関係、ご近所などの家を、なんと元旦か1月末まで毎日回り続ける人もいたそうです。身分の高い人は訪問を受け、低い人は訪問回りする役でした。しかし、さすがに遠方のお宅には訪問することができないので、江戸時代の身分のある人々は飛脚便などを使って書状や贈り物を届けました。これらの習慣が明治6年に日本のハガキ郵便配達が始まったのを機に、遠方以外の人にも挨拶状を送る習慣が広まっていきました。「年賀郵便」の制度は明治39年に始まり、昭和24年にはお年玉つきはがきが発売され、「年賀状」の普及に拍車をかけました。そして大正時代名になると、「暑中見舞いハガキ」を送る習慣が広まっていったようです。暑中見舞いは小暑〔しょうしょ〕7/7頃から立秋8/7頃までに出します。それ以降は残暑見舞いとして出しますが、これも8月末までに出すのがマナーです。また、残暑見舞いは秋の暦に入るので、「盛夏」ではなく「晩夏」「立秋」などを用います。暑中見舞いは喪中と関係なく出せるので、その分年賀状よりも気軽に送ることができます。
7日は七夕(たなばた)ですが、七夕(たなばた)とは、元来、旧暦の7月7日に行う星祭りで、現在では新暦の7月7日や、月遅れの8月7日に行なわれています。通常知られている七夕の話は「織姫」と「彦星」が…と、いう中国から伝来した話で、日本オリジナルの七夕の話もあります。日本には、中国の七夕伝説が伝わるまえから、棚機つ女(たなばたつめ)の乙棚機(おとたなばた)の信仰があり、それが牽牛と織女の伝説と一緒になって現在伝わっている物語になりました。そのため日本では元の呼び方が残っているので、七夕=棚機=たなばた と呼びます。
7月6日は二十四節気の「小暑(しょうしょ)」を迎えます。「小暑」は「梅雨明けが近づき、蝉が鳴き始め、暑さが本格的になるころ」です。暦便覧には「大暑来れる前なればなり」と記されているように、小暑の終わりごろに「夏の土用」に入り「大暑」を迎えます。小暑から大暑そして立秋までの間が暑中となり、その間に暑中見舞いを送ります。
7日は「七夕」ですが、夜空に輝く天の川のそばに、天の神さまが住んでいます。天の神さまには一人の娘がいて、名前を、織姫といいます。織姫ははたをおって、神さまたちの着物をつくる仕事をしていました。織姫が年頃になったので、天の神さまは娘にお婿(むこ)さんを迎えてやろうと思いました。そして色々探して見つけたのが、天の川の岸で天のウシを飼っている、彦星という若者です。この彦星は、とてもよく働く立派な若者です。そして織姫も、とてもやさしくて美しい娘です。二人は相手を一目見ただけで、好きになりました。二人はすぐに結婚して、楽しい生活を送るようになりました。でも、仲が良すぎるのも困りもので、二人は仕事を忘れて遊んでばかりいるようになったのです。
「織姫さまがはたおりをしないので、みんなの着物が古くてボロボロです。はやく新しい着物をつくるように言ってください」 「彦星がウシの世話をしないので、ウシたちが病気になってしまいました」 天の神さまに、みんなが文句を言いに来るようになりました。
天の神さまは、すっかり怒ってしまい、 「二人は天の川の、東と西に別れて暮らすがよい!」 と、織姫と彦星を別れ別れにしたのです。
「・・・ああ、彦星に会いたい。・・・彦星に会いたい」 毎日泣き続ける織姫を見て、天の神さまが言いました。
「娘や、そんなに彦星に会いたいのか?」
「はい。会いたいです」
「それなら、一年に一度だけ、七月七日の夜だけは、彦星と会ってもよいぞ」
それから織姫は、一年に一度会える日だけを楽しみにして、毎日一生懸命に機をおるのです。天の川の向こうの彦星も、その日を楽しみに天のウシを飼う仕事にせいを出しました。 そして待ちに待った七月七日の夜、織姫は天の川を渡って、彦星のところへ会いに行くのです。
「織姫さまがはたおりをしないので、みんなの着物が古くてボロボロです。はやく新しい着物をつくるように言ってください」 「彦星がウシの世話をしないので、ウシたちが病気になってしまいました」 天の神さまに、みんなが文句を言いに来るようになりました。
天の神さまは、すっかり怒ってしまい、 「二人は天の川の、東と西に別れて暮らすがよい!」 と、織姫と彦星を別れ別れにしたのです。
「・・・ああ、彦星に会いたい。・・・彦星に会いたい」 毎日泣き続ける織姫を見て、天の神さまが言いました。
「娘や、そんなに彦星に会いたいのか?」
「はい。会いたいです」
「それなら、一年に一度だけ、七月七日の夜だけは、彦星と会ってもよいぞ」
それから織姫は、一年に一度会える日だけを楽しみにして、毎日一生懸命に機をおるのです。天の川の向こうの彦星も、その日を楽しみに天のウシを飼う仕事にせいを出しました。 そして待ちに待った七月七日の夜、織姫は天の川を渡って、彦星のところへ会いに行くのです。
本日、ひかり幼稚園では「7月誕生会」を開催いたしました。誕生会では毎月全園児にプレゼントが贈られますが、今月は「シャボン玉」です。そして「誕生会メニュー」の給食も楽しみで、「鮭ワカメご飯、チーズはんぺんフライ、キャベツのサラダ、デザート(ブラマンジェ)」を美味しくいただきました。
今日と明日は7月7日の「七夕」に向けて幼稚園では「七夕飾り」を行い、5日に園庭に飾ります。昨日の夕方は竹林に行って七夕飾り用の竹を刈り取ってきました。七夕飾りに無くてはならない竹ですが、七夕飾りの風習が始まるずっと前から、竹は神聖なものとされていました。竹が、天に向かってまっすぐ伸びる力強さに生命力を感じたり、殺菌力の強い葉には厄除けの力があると信じられていたのです。また、風にそよぐ葉の音が神を招くとして、精霊(祖先の霊)や神様が宿る「依代(よりしろ)」と考えられていました。
7月は31日あり、夏休みのある期間に当たります。日本では、旧暦7月を『文月(ふみづき)』と称します。文月の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝したりする風習があるからというのが定説となっていますが、七夕の行事は中国から伝わったもので、元々日本にはないものです。そこで、稲の穂が含む月であることから「含み月」「穂含み月」の意であるとする説や、「秋初月(あきはづき)」、「七夜月(ななよづき)」の別名もあります。「7」や「七」は「しち」の他に「なな」ともいいますが、歴史的には「しち」の方が古く、「七」に「質」や「漆」が遣われることがありますが、「七」の読みが「しち」であることに因むからです。日本では伝統的に「しちがつ」と呼ばれてきましたが近年では「1月(いちがつ)」と聴き違うという理由から、意識的に「なながつ」と呼ぶ人が増えてきて、政府の公式発表時でも「なながつ」ということがあります。
今日7月1日は「半夏生(はんげしょう)」です。「半夏生」は雑節の一つで、七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていましたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっています。7月2日がその日に当たり、この頃、半夏(烏柄杓)という薬草が生えるころで、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころです。農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もあります。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりしました。また、地方によっては、毒気などから妖怪ともされ、この時期に農作業を行う事に対する戒めともなっています。この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)といって、大雨になることが多いので注意しましょう。